求人に書いてある「経験者優遇」や「未経験者歓迎」の本当の意味

求人票に書いてあるメッセージの意味

就活中に求人票を見ていると、中には、

「20代の若い人たちが活躍中!」

「男性が従事している仕事です」

「女性の方歓迎」

「未経験者募集」

と書いてあるものがあります。

またそこで働いている人たちの写真や、笑顔でピースサインをしている写真などが求人に貼ってあるのもみかけます。

求人に載っている言葉や写真に、あまり意味はないと思う方もいるかもしれませんが、

「求人に書かれている言葉や、写真に写っているような年齢や性別の人を求めてますよ」という会社の要望がこめられている場合もあります。

その辺もしっかり見ていきたいですね。

「女性歓迎」「男性活躍中」の意味は?

以前の求人には、「18~35歳までの人を募集しています」とか「女性の方に限定」とか、年齢や性別を指定するような書き込みがありましたが、今はそうした書き込みはできなくなりました。

そのために年齢の若い人とか、女性の応募者にきてほしいときは、会社も求人を出すときにちょっと遠まわしな表現を使っていたりするのです。

でも、わかりやすく言ってくれないと、わからないときもありますよね。^^

例えば「女性が活躍できる職場です」と求人に書いてあったときは、「男性は要らないよ」という意味もあります。

ただ男性の応募は無理なのかどうかは、その会社の方針によります。

この辺は求人を出している会社に聞いてみないとわかりません。

もしかしたら単純に女性の従業員が多いということを言いたいだけで、男性でも問題なく採用される場合もあります。

それと男性が多い職場で、これから女性の従業員を増やしたいという場合にも当てはまりますよね。

もちろんこれとは逆の「男性活躍中」という求人もあります。

そんなときは会社へ電話で問い合わせて聞いてみるのが一番わかりやすいです。

本当ははっきり書いてあったほうが、お互いにわかりやすい場合もあるのですけど、迷うときは求人先に直接聞いてしまったほうが確実ですね。

求人票に書いてあることは、よく確かめてみましょう。

「経験者優遇」と「未経験者歓迎」の意味は?

求人を出す会社側からしてみれば、「歓迎」とか「優遇」「希望」「求む」とは文字通りの意味です。

「優遇」よりも「歓迎」の方が意味が強いかもしれませんが、そこは求人を出す会社によって意味合いも変わってくるでしょう。

上の言葉は、決して「必須」というわけではないのですね。

「経験者優遇」と書いてあるときは、文字通り経験者のスキルが選考で有利にはたらきます。

採用される確率も高くなります。

ただ経験があっても応募者が会社とそりが合わなかったり、年齢などほかの条件面で合意しなければ採用にはなりません。

選考で優遇はされるけど、確実に採用というわけではないのですね。

経験者にいい人がいなければ未経験者が採用されることもあるでしょう。

「未経験者歓迎」は楽な仕事でない場合もある

「未経験者歓迎」「経験不問」「未経験可」といった言葉の意味は2通りあります。

ひとつは経験者にしぼると応募者そのものがこない可能性があるために、未経験者でもいいから仕事をしてくれる人を増やしたいという場合。

ただ未経験者にできる仕事だからといって、ラクで簡単な仕事とはいかないと思います。

作業する時間や量が多かったり、単純な肉体労働として働くことになるなど、かなりきつい仕事も結構あります。

決して「未経験者にやさしい仕事」ではないのですね。

もうひとつは同じ仕事であっても、会社によって仕事のやり方が変わってくることがあります。

会社が変われば、それまでの経験がむしろ邪魔になってしまったり、「前の会社はこうだった」という考えが抜け切れずに勝手なことをして業務の妨げになったり。

経験があってスキルに自信があるために、逆に扱いづらいなどがあるのかもしれません。

特に年配の人になってくると、そういう場合もありますよね。

そんなときは最初から未経験者から育てたほうが、会社に貢献してくれるという面もあります。

ただ「未経験者歓迎」と求人に書いてあるときは、つねに未経験者を優先的に採用するわけではありません。

応募者全員を平等に選考して、選考の結果、経験者を採用することだってあります。

「学生」「主婦」「フリーター」歓迎の意味は?

これは学生や主婦やフリーターや無職など、働ける時間が限られてる人でも歓迎という意味です。

短い時間でもいいから「空いている時間に仕事をしない?」ということですね。

なので「学生・主婦歓迎」と書かれている場合でも、それ以外のフリーターや無職でも十分採用されます。

学生だったら学校にいって勉強するのが本分ですし、主婦の方も家族の晩ごはんの準備とか家事をしないといけないし、やらないといけないことの合間の時間を使って仕事をするようになります。

「フリーター歓迎」という意味は、学生や主婦以上に時間に融通がきく人を歓迎という意味になると思います。

いろんなアルバイトを見ていても、主婦の方は昼間に働くことが多いですし、夕方以降は家に帰って家族と過ごす時間になる方が多いです。

学生は昼間に学校の授業があって、それが終わった夕方からアルバイトをする方が多いでしょう。

フリーターは、平日の昼でも夕方でも夜でもどの時間帯でも働けて、土日祝日やお盆休みや年末年始も都合がつくので重宝されるのだと思います。

求人で見かけるその他のキャッチコピー

ほかにも「アットホームな職場です」と書いてある求人もあります。

これは職場の人が、仲良く仕事をしているというアピールですね。

ここから読み取れるのは、それほど人数の多くない少人数の職場だというのがわかりますが、その職場の雰囲気や社内の人間関係は入ってみないとわかりません。

「アットホーム」というのは「くつろげる、家庭的」という意味ですが、その職場の人たちと自分が合う合わないという問題もありますので、実際に入社してみないとなんとも言えませんよね。

ただ大人数の職場と違って、自分に合う職場であればストレスも少なく仕事ができるのではないでしょうか。

また「明るく素直な人」「やる気のある人」募集も見かけます。

営業や接客業などお客さんと接する仕事の場合は、暗い性格の人よりも明るい性格の人のほうが合っているのでしょう。

普段は寡黙であまり活発でない性格が暗い人でも採用される可能性がありますが、こういう求人は面接のときに明るく振る舞うことができないと採用されるのはむずかしいのでしょうね。

「未経験でも高収入確実」はかなり大変な仕事かも・・・

求人に「やる気のある人」と書いてある場合は、以前にやる気のない人が募集してきたのだと思います。

もしくはそういう人が続いて、すぐやめていってしまう人が多かったのでしょう。

「未経験でも高収入確実!スタッフ大量募集!」などの言葉も見かけます。

ご存知だと思いますが、未経験で高収入が得られるほど世の中は甘くはありません。

特別なスキルがない分だけいろんなことが要求されてきます。

長時間労働で残業が多く休日も少なく、達成するノルマも厳しいなど、肉体的にも精神的にも過酷なそういう職場である可能性もあります。

さらに大量に募集しているということは、大勢辞めていくことを前提にして多くの人を採用しているのです。

大量にとった人の中からほんの数人残ればいいと会社側は考えているため、人の入れ替わりがはげしい職場かもしれません。

こうした会社に就職するときは、覚悟を決めて中途半端な気持ちではいかないほうがいいですね。

就職活動中は、こうした求人に書いてあることにとらわれずに、面接のときや入社前になるべくよく確認してから、入社する判断を下したいですね。

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