ハローワークで紹介状を発行してもらうときは・・・

■「紹介状」とは何なのか?

就職活動でハローワーク(公共職業安定所)の求人に応募をする場合、ハローワークにあるパソコンを使って求人を探して、その中から気に入った求人票を印刷して、それを職員の人のところに持っていきます。

待ち時間はハローワークごとに変わってきますが、順番に番号で呼ばれます。

職員の方から呼ばれたら応募する会社に電話連絡するなど手続きしてもらい、「紹介状」を発行してもらってその場で受け取ります。

そして書類選考があるときは、紹介状を履歴書と一緒に封筒にいれて応募先の会社に郵送します。

書類選考なしですぐ面接があるときは、紹介状と履歴書を面接のときに持参して会社の面接官に渡すようになります。

ネットの求人サイトや就職情報誌などから応募するのとは違って、ハローワークの求人の申し込みは「紹介状」が必要になってきます。

紹介状は自分が住んでいる地域のハローワークだけでなく、管轄外のハローワークでも発行してもらえます。

また新卒の就職活動をしている学生の方や、現在会社で働いている就業中に方にも紹介状は発行してくれます。

それと代理人ではなく応募する本人が行かないと、紹介状は発行してくれません。

そのへんは気をつけましょう。

ハローワークからの求人の申し込みの仕方

「紹介状」があると受かりやすい?

ただハローワークから紹介状を発行してもらったからといって、ほかの応募者よりも就職活動で有利にはたらくというものではありません。

紹介状を提出したとしても、結果が不採用になることはもちろんあります。

紹介状を出す意味は、ハローワークを通じて人を採用することで、会社が助成金をもらえるという面もありますが、それだけでなくこれは求人を出している会社と応募者との間を取り持つためだと思います。

また、求人と違う内容で採用になった場合、ハローワークに苦情を言ってもハローワークは会社には指導もできません。

会社にその気がなければ指導してもあまり改善はされないかもしれませんが、ハローワークを通していたときと通していなかったときでは、多少なりとも対応が違ってくることもあるのでしょう。

紹介状は「往復はがき」のようなもの

また最寄のハローワークが自宅から遠い場所にあって、紹介状を取りにいくのが面倒なので直接会社に電話をかけて応募する方もいます。

紹介状なしで選考してくれる会社もありますが、会社の採用担当者も「どこで求人を見て応募しましたか?」と聞いてくると思います。

ハローワークで求人を見たといえば、「ハローワークから紹介状をもらってきてください」と言われるでしょう。

自宅にいて紹介状を取り寄せることはできませんので、そのときは多少面倒でもハローワークまで出向いて紹介状をもらってくるしかありません。

会社側も直接本人からの電話での申し込みよりも、ハローワークから紹介された人の方がある程度素性もわかっていて、安心して面接できるという面もあります。

紹介状自体は応募者にとってあまり意味はないですが、ハローワークからの紹介を受けた証明になります。

ちなみに紹介状に書いてある内容は、応募先の会社名とその地図や会社側の記入欄で、応募者には何ら関係の無い事ばかりです。

ある意味ではハローワークと会社を行き来する「往復はがき」みたいなものでしょうか。

紹介状を発行してもらったけど応募しないときは?

ハローワークで面接を受けてみたい求人を見つけて、紹介状を発行してもらったけど・・・

考えが変わって「応募するのをやめよう」と思ったときは。

まずはハローワークに電話して、その指示に従いましょう。

応募する会社には書類選考や面接を受ける連絡はしていますので、それを断る連絡をしないといけません。

「貴方から直接キャンセルしてください」とハローワークの職員からいわれる場合もありますし、ハロワの職員の方が代わりに電話して断ってくれる場合もあります。

その点はどういわれるかわかりませんが、ハローワークの職員の方がやってくれないときは、自分で会社に連絡して応募の辞退をすることを伝えましょう。

ハローワークの職員や会社の担当者からは、断る理由も聞かれると思いますので、その理由も考えておいたほうがいいですね。

でもそんなに突っ込んだ理由を聞かれることはないでしょう。

自分から応募先の会社に電話をかけて応募のキャンセルをしたいというときも、会社の担当者から怒られたりきついことを言われることはありません。

キャンセルも簡単に受理してくれますので、気軽に電話で伝えてみてください。

発行してもらった紹介状は、ハローワークに返却してもいいですが、使わないときは自分で破棄することになると思います。

紹介状の有効期限はあるのか?

求人に応募しようと思ってハローワークで紹介状を発行してもらったけど、その後、そのことを忘れてしまったり、気が乗らずにほったらかしにしてしまったときは。

紹介状を発行してもらった時点で、応募先の企業も選考を受けることを知りますし、面接の予定なども決めたと思います。

応募書類も送らないで面接などもばっくれて行かなかったときは、本人に連絡してくる会社やハローワークに連絡があるかもしれませんが・・・

だいたいスルーされると思います。

会社側も応募してこない人に興味もないし執着もしないですし、面接をばっくれてもおそらく何も言ってきません。

ハローワークも何も言ってこないと思いますが、紹介状を発行した履歴が残っていますので、次回に応募するときに「何もしなかった理由」を聞かれるかもしれません。

紹介状を発行してもらったからといって、必ず応募しないといけないものでもありません。

無断でキャンセルしても怒られることはないですし、それで今後何か不利になるようなこともありません。

そのあとにまたハローワークへ行って、求人を探して応募することも、もちろんできます。

でも人との約束を破ってほったらかしにしてしまうのは、やはり道義に反する行為です。

応募の辞退をするときは、簡単でいいから連絡だけは入れたほうがいいですね。

紹介状は複数発行してもらえます

紹介状に有効期限などはないですが、発行してもらったら履歴書と一緒に、できるだけ早く送るようにしましょう。

応募してから2~3日ぐらいで履歴書が届けば会社の担当者も「この人はやる気がありそうだな」と思いますが、一方で応募の連絡あってから履歴書が届くのに1週間も時間がかかったら「郵送に時間がかかり過ぎ、受かりたくないの?」と思われてしまう可能性があります。

そんな印象を持たれてしまうと不利になってしまいますよね。

ですので連絡をしたら、できるだけ早く郵送してしまいましょう。

また紹介状は同時に2枚以上の複数発行をしてもらえます。

ハローワークによって発行枚数は違ってきますが、何枚も必要なときは職員に聞いてみましょう。

また紹介状を落として紛失してしまったり、汚れてしまったときは、また申し出れば再発行してもらえます。

平日にハローワークへ行く時間がないときは、土曜日に開いているハローワークもありますので、そこで紹介状は発行してもらえます。

それと履歴書や職務経歴書、添え状と一緒に封筒への入れ忘れないように気をつけましょう。

添え状の書き方

後から届けるようになってしまいますので。

封筒に入れるときは、できるだけ折り曲げずに入れたほうがいいですね。

履歴書の郵送方法とそれにかかる料金

また「求人の検索」や「紹介状の発行」は、近所のハローワークだけでなく、全国どこのハローワークでも受け付けてもらえますよ。

複数の会社に応募をするときの対策

いくつもの会社に同時に応募はできるのですが、注意したいのは「第一志望の会社の合否の結果がいつ来るか?」です。

中途採用の場合、できれば第一志望の会社の結果の返事は一番早いほうが悩まずにすみます。

先に、第二志望の会社から合格の通知が来て、それに対して返事を出すように言われているのに・・・

まだ第一志望の会社から結果の返事がぜんぜん来ないとなると、どうしたらいいか悩みますよね。

そうした場合を考えて、志望度の高い会社から選考を受ければいいのですが、会社の都合によって、結果の返事が遅れてしまうなど思うようにいかないときもあります。

第一志望の会社からの返事を待っているため、先に内定をもらった第二志望の会社に、

「他の会社からの結果の連絡を待っているので、もうちょっと返事を待ってもらえませんか?」

と電話で伝えることもできますが・・・そうしたことを認めてもらえるのかどうかは、会社によって違います。

ほかの言い訳を考えたとしても、第二志望の会社から「うちの会社を滑り止めと考えているね・・」と思われて採用の返事をもらったけど不採用になってしまうこともあります。

また、第二志望の会社の内定はとりあえず承諾しておいて、第一志望の会社から合格の返事をもらったら、第二志望のほうは内定を辞退するという方法もありますが・・・

内定承諾書も書いておきながら、すぐに辞退するとなったら、怒られることも覚悟しておいたほうがいいですね。

ハローワークの場合は応募人数がわかる

またハローワークの求人票を見てみると、採用人数が書いてあります。

求人の応募をするときにハローワークの職員に聞けば、

「この求人は、これまで5人の方が応募して、2人の方が採用になりました」などの情報を教えてもらえます。

人気のある求人だったら、採用人数2人のところに「これまで20人の方が応募してまして・・・」なんてこともあるでしょうね。

「競争率の高い求人に申し込んでも無理だな・・」と思うかもしれませんが、そこは応募してみないと、どうなるかわかりません。

応募人数や採用人数に関係なく、応募したいと思った本気度が問われると思います。

「どうしてもここではたらきたい!」という熱意が面接官に届くときもあります。

自分でその求人を選んだのなら、競争率などは関係なく自信を持ってチャレンジしてみましょう。

応募人数の多い少ないに関係なく、そうした気持ちを持ってのぞんで、あとで「やっぱり応募しておけばよかった」とか、後悔するようなことのないようにしたいですね。

会社が採用の門戸を開いている以上は、採用される可能性もあると思ってがんばってみましょう。

「採用者0人」という謎の求人

また求人によっては、ずっとハローワークに掲載されているにもかかわらず、採用実績がずっと「0人」という求人もあります。

「なぜ誰も採用されないのか?」と不思議に思うかもしれません。

おそらくですが、そうした求人は「実務経験やその他のスキルが求められる求人」だと思います。

その会社は、特に人材不足に悩んでいるというわけではなく、応募者に求めるスキルや実績が高いのでしょう。

年中、求人を掲載していて、その会社の採用担当者が認める人が来たら、その人を採用するというものなんでしょうね。

採用する気などない、あやしい「カラ求人」というわけではありません。

ハローワークも基本は中小企業の求人が多くなりますが、それでも中には条件のそろったいい会社を見つけることができます。

ネットの求人サイトだけでなく、地元のハローワークの求人にも、自分に合いそうな企業があるはずです。

時間があるときは求人をよくチェックしておきたいですね。

ハローワーク以外の就職・転職サイト

現在は求人数も増えてきていますので、就職先を見つけやすくなってきています。

ハローワークで求人を探すだけでなく、ほかの就職・転職サイトも見て、より条件のいい正社員の求人を探してみてはいかがでしょうか。

ここでは転職希望者、フリーター、既卒、第二新卒向けのサイトを紹介していきます。

最初に使う転職支援サービスなら・・・

「転職したい」と思っても、自分のまわりで気軽に相談できる人がいないと、なんとなく心細いですよね。

そんなときは専門の転職サイトをうまく利用しましょう。

「リクルートエージェント」は、転職希望者を支援する転職エージェントです。

ここでは初歩からの転職の仕方を教えてもらえますし、転職に関する悩み相談にも乗ってもらえます。

転職したことのない初心者の方でも親切に対応してくれますよ。

それに「今の転職市場がどうなっているのか?」とか、転職希望者本人の長所やおすすめの転職先などもアドバイザーの方に教えてもらえます。

「転職先を探している」とか「転職の仕方がよくわかっていない」という方は、まずはこの転職エージェントを利用してみてください。

⇒ リクルートエージェントを見る

年齢・性別不問のどなたでも登録できる転職エージェント

DODA(デューダ)エージェントサービスは非公開求人が多く、利用者満足度が非常に高いのが特徴です。

非公開求人とは一般の転職サイトでは紹介されていない求人のことです。

非公開求人は多くの求職者の目にふれないため競争率は高くないですし、この中に優良な求人がかくれている可能性もあります。

この非公開求人を目当てに登録する方も多いのですので、転職の際にはぜひ登録してみてください。

詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。

⇒ DODAエージェントサービスを見る

フリーター・既卒・第二新卒者向け就職サイト

「ハタラクティブ」は、20代の方を対象にした就職・転職を支援するサイトです。

私もこのサイトを見てみましたが、大手の転職サイトよりもフリーター・既卒・第二新卒者向けの求人の数が多いです。

またアルバイトぐらいしか職歴のない未経験のフリーター・既卒・第二新卒者にとっては、「職歴がないこと」が就職活動で大きな壁になってきます。

一番重要なこの点は、専門の就活アドバイザーに相談して、会社から内定をもらうためのコツを教えてもらいましょう。

それを専門にしているサイトですので、いろいろと参考になることが聞けるはずです。

そして未経験者だけでなく、職歴のある方のキャリアアップや未経験の業種への転職活動も支援しています。

詳しい内容は下記の公式サイトからチェックしてみてください。

⇒ 【ハタラクティブ】を見る

上の3つの就職・転職サイトは、無料で利用できます。

就職・転職活動のサポートもしっかりやってもらえますが、サイトに登録していろんなサービスを利用したからといって、ここで必ず就職先を決めなければいけないわけではありません。

自分で気に入った求人が見つからなければ、無理に応募しなくてもいいですし、内定をもらっても辞退することはできます。

これらのサイトに登録して、求人を探したり相談に乗ってもらったりなどのサポートも受けたものの、結局就職しなかった人もたくさんいますので心配はいりません。

これらの就職・転職支援サービスをうまく活用して、自分に合う就職先を見つけてください。

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