就活の面接に受からない人によく見られる4つの落とし穴

就活で面接官に好感を持ってもらうためには?

新卒の就職活動や、中途の転職活動で面接官と向き合ったときに、ガチガチに緊張して自分のことばかり考えていますよね。

面接が始まれば緊張のあまり何も考えられずに、面接官の言動だけが気になって仕方がない状態だと思います。

しかし緊張しっぱなしの状態では、ただ受身な状態になってしまって、何も得ることはありません。

本番では面接官が目の前にいるのですから、ここは冷静になって相手のこともよく見てみましょう。

ちょっとしたことですが、「なぜ面接に受からないのか?」は、面接を進める上でわかることもけっこうあります。

「ミラーリング」というテクニック

向かい合った相手に好感を持ってもらうための「ミラーリング」というテクニックがあります。

この言葉はどこかで聞いたこともある方もいるのではないでしょうか。

相手の動きを真似することによって「自分はあなたと同じところがありますよ」と訴えて相手の共感を得るというテクニックです。

例えば「相手が顔をさわったら、自分も顔をさわってみる」とか。

「相手が飲み物を飲んだら、自分も飲んでみる」といった動作です。

こうした相手の動作を真似して徐々に、共感を得ることなのです。

しかし意識してやりすぎると逆効果になります。

まねしていることが相手に気付かれてしまうと、逆にうっとおしがられて嫌われてしまいます。

ミラーリングの狙いは、「相手に無意識に訴える」ことがコツです。

相手のさりげないクセなど、相手のこまかいところに気がついたらミラーリングしてみましょう。

でも面接ではそこまで気が回らないと思いますので、いくつか注目する点だけ上げていこうと思います。

面接での声の大きさはどのくらいがいいのか?

就職活動でも面接官があいさつをしたら、こちらもあいさつをする。

また面接官がイスに座ったら、自分もイスに座るなど、ミラーリングの動作はマナーになっていますよね。

その上で細かい部分までまねてみるのです。

ただ面接のときは緊張していて、面接官のこまかいところまで気が向かないと思います。

面接官の言動を、何から何まで観察する必要はありません。

ポイントになる点を上げていきましょう。

まずは相手の話をするときの「声の大きさ」です。

「面接では声を大きく出したほうがいい」ということは、面接の対策本でもよく言われています。

確かに大きい声のほうが聞き取りやすいですし、元気があっていいという印象が持たれることもあります。

しかし場違いなほどの馬鹿でかい声が、逆に癪にさわることだってあるのです。

面接で意味もなく声を張り上げたって意味がないのですね。

まずは「目の前にいる面接官の声の大きさがどのくらいなのか?」よく観察してみましょう。

それにあわせて自分の声の大きさを、どのくらい出してしゃべったらいいのか調節してみるのです。

声の大きさを変えてみる

営業の人は仕事柄、自然と声を大きくなる人が多いので、それに合わせて意識して大きめの声を出してしゃべったほうがいいでしょう。

また比較的小さい声の面接官のときは、それに合わせた声のボリュームにしてみましょう。

相手が小さい声で話しているのに、それに対して大きな声で返してしまっては、相手に威圧感を与えてしまいます。

もちろん面接官に聞こえないような小さな声では、意志の疎通もできません。

そして「この人は自分に自信がなさそうだ」と思われてしまって損をしてしまいます。

普段の自分はどのくらい声の大きさなのか、また声が高いのか低いのか、どんな癖があるのかを前もってよく把握しておきたいですね。

特に声の小さい人は、自分のことをよく理解して、面接のときは相手に合わせるように意識してみましょう。

話すスピードを変える

また面接官が話をするスピードにも、合わせてみましょう。

面接官がゆっくりしゃべっているのに、こちらが早口でしゃべってしまうと、せっかちであわただしい印象を与えてしまいます。

普段から早口の人も、面接のときは意識してちょっとゆっくりした感じでしゃべるようにしてみましょう。

反対に早口でしゃべる面接官もいます。

普段からゆっくりしゃべる人がまねして早口でしゃべろうとしても、噛んでしまったりしてうまくできないと思います。

ただ面接の場は、面接官もこちらの話をしっかり聞いてくれますので、自分のペースで話しましょう。

むしろ緊張して早口になってしまうことのほうが多いですが、しっかり相手に伝わるようにぎこちなくてもいいので、相手がわかるように話すことを心がけましょう。

相手の言葉をくり返してしゃべる

就職活動の面接でも、最初は簡単な話題から入ることも多いです。

いきなり「自己紹介してください」といわれたら仕方がありませんが、面接の最初や途中で雰囲気を変えるために、ほかの話題を振ることも多いです。

例えば履歴書の趣味・特技の欄に「サッカー」と書いてあったら、面接官も「サッカーが好きなんですね?」と聞いてくることもあります。

そのときに「はい、好きです」だけで返さないようにしましょう。

質問に対しての答えには、しっかりと相手の言ったワードも含めて「はい、私はサッカーが好きです」と答えましょう。

ポイントとしては、

・相手の言葉をオウム返しのようにそのままかえす

・相手の言葉を要約してしゃべる

・相手の言葉を使ってしゃべる

ということがコツになってきます。

基本的に人は、自分の話を聞いてくれる人間に好意をもちます。

相手の言った言葉をくり返して自分が使うことによって「この人は自分の話を聞いてくれている」と感じてくれるようになります。

相手が「サッカー」というワードを使ってきたら、そこは省略しないで自分もそのワードを使って返答してみましょう。

ちょっとした違いかもしれませんが、できる人は無意識にやっていますし、相手にいい印象を持たれる可能性も出て来ます。

ダウンタウンの松本人志さんが、相手が言った印象的なワードを覚えていて、あとでそれを絶妙なタイミングのときに言い放って笑いを取ることがあります。

相手が使った言葉というのは、くり返す意味があるのです。

「自信のオーラ」はどこから出てくるのか?

就職活動ではよく「自信を持っていきなさい」と言われることがあります。

しかし本当に自信がない時は、オドオドしてしまうときもありますよね。

緊張から震えが止まらなかったり、声があまり出なかったり・・・精神論だけではどうしても越えられないものもあります。

でも私は「自信は持たなくてもいい」と思っています。

実際に大事な場面で自信を持つことは大事なことです。

しかし面接の場で大切なことは、自分に自信を持つことではなく、

『私、自信ありますよ^^』

という“態度”を面接官に見せることです。

自分に自信があるかないかは関係なく、自信がある姿を相手に見せられるかどうかなのです。

緊張で心臓がバクバクいって逃げ出したいような気持ちでも、余裕の笑顔を相手に向けられるような、そんな感じです。

そして「この人、自信がありそう」とほかの人が見た目から判断できるところが・・・

『姿勢』

です。

姿勢の良し悪しで見た目の印象が大きく変わる

面接する部屋に入って、面接官と顔を合わせたときに姿勢が悪いと、だらしない先入観を与えて、第一印象が悪くなってしまいます。

面接官との会話も猫背で姿勢が悪いと、どんなに会話に力を入れても、その頑張りの効果が半減してしまいます。

入室や退室するとき、そして面接中も「背筋は伸ばして胸を張りましょう」。

面接開始から見られていることを意識して、堂々としていればいいのです。

自信がある人というのはまず姿勢がいいですし、姿勢をよくすることによって気持ちが変化して自信が出てくることもあります。

会話することに集中したり、面接中の緊張感が抜けてくると姿勢も悪くなってくる方がいますので、そこは気をつけたいですね。

またイスに座っているときに、面接官から見て自分の足が見えるときは、両足を開きすぎないようにしましょう。

女性でスカートをはいている方はそのへんを意識できますが、男性は足を開きすぎてふてぶてしい態度に見えてしまう方もいます。

また緊張感がなくなってくると、そわそわしだしたり、手や足を軽く動かす人もいますが、そこから、その人の素の部分が見えてしまうこともありますので、面接中は気を抜かないようにしたいですね。

相手の目を見る

もうひとつ相手から自信のオーラを感じる点があります。

それは「じっと自分のほうを見つめてくる人」ですね。

相手から「目を見て話して」ということを言われたことはあると思います。

やはり真剣な話をするときは、相手の目を見て話すことが重要になってくるのですね。

話をするときに相手と目を合わせなかったり、目が泳いでしまっては、真剣な話はできませんし、信用もされません。

特に面接のときは気をつけたいですね。

「相手の目を見るのが苦手」という人もいると思います。

しかし苦手であろうと何だろうと、相手の目を見るようにしましょう。

テクニックのひとつとして、相手の首元かもしくは口元に視線を合わせている方もいるのですが、目が合っていないことは相手にわかってしまいます。

そういう小手先のことはやめて、苦手でも面接官の目を見たほうがいいですね。

またじーっと相手の目を見続けているのは、ガンを飛ばしているような感じで、相手に威圧感を与えてしまいます。

そんなことをされると面接官もたじろいでしまいます。

相手と目を合わせることも大事ですが、ずっと合わせることはしないで、時には視線をそらすようにしましょう。

本当に苦手な人はたまに大事なポイントだけでいいので、チラッとでも目を合わせるのが重要だと思います。

面接でのあいさつの仕方

面接の入室のときや退室するときのあいさつも、しっかりやりたいところです。

あいさつは腰を曲げて頭を下げる動作ですが、それがよくできていない人も多いように思えます。

首だけ軽く前に曲げる程度のあいさつをしている人もいますが、それだと相手から「真剣さが足りない中途半端な人」といった印象をもたれて、非常に損をしてしまいます。

逆にきれいに深々とあいさつができるようになれば、ほかの人よりもグッと印象を良くすることもできるのです。

あまりやらない方も多いですが、からだの全身がうつる鏡の前で、何度かお辞儀の練習をしてみましょう。

自分で深々と頭を下げたつもりでも、それほど頭がたれていないときもあります。

「どのくらい腰を曲げてお辞儀をしたほうがいいのか?」「両手の位置はどこがいいのか?」など、ほかの人のやり方を参考に“自分のお辞儀のフォーム”もしっかりチェックしておきましょう。

入室の挨拶でインパクトを出す

特に大事なのは、「面接の入室」のときです。

お見合いのときなどもそうですが、最初に合ったときの第一印象がいいと、そのあとの会話も本当のスムーズに進みます。

しかし最初がだらしないと、「なんなんだこの人?」といった印象を引きずってしまって、その後の会話で挽回するのもむずかしくなります。

自分のあいさつの仕方をよくチェックしておきましょう。

それもまた、面接で大きな武器になります。

自分に気合を入れるために

最初のあいさつではお辞儀のとともに、「○○(自分の名前)です。よろしくお願いします」などの声は、意識して大きな声を出しましょう。

そのほうが元気のよさとともに真剣さも面接官に伝わります。

またこれから始まる面接に向けて、自分に気合を入れるためにも、ちょっと大きく声を出してみましょう。

最初に声を出したほうが、面接中の声も出しやすくなります。

また面接が終わって退室するときも、しっかりあいさつをして終わりにしたいですね。

下の4つのことは最低限できるようにする

  1. 会話するときの声の大きさと話をする速度の調節

  2. 面接中は背筋を伸ばして姿勢をよくする

  3. 面接官と目を合わせて話をする

  4. 入室・退室の際のあいさつをする

あとは面接中にときおり「笑顔を見せる」とかありますが、これらのことはしっかりできていないと面接官に嫌われて評価を落としてしまいます。

そして、こうしたことができていない人もけっこう多いのです!

できていない人というのは、自分のやっている姿が見えていないからなのです。

就職活動は客観的に自分を見ることも必要です。

「もしかしたら自分はできていないのでは?」というところから、自分のやり方を振り返ってみましょう。

そして他人の良いところや至らないところが見えたら、それはしっかりと自分への教訓にしましょう。

ほかの応募者と差をつけるためにも、これらのことは基本的なことですが、しっかり頭に叩き込んで、自己満足のレベルではなく、相手が満足するぐらいにしっかりできるようにしておきたいですね。

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