就職活動ではやっぱりパソコンは必要か?

最近は10~20代の年齢層で「パソコンを持っていない人」が多くなってきています。

確かに今はパソコンがなくても、スマートフォン(スマホ)で何でもできてしまいますから、必要ないのかもしれません。

スマホでネットの閲覧やSNS、動画を見たりゲームをしたり、買い物をできますので、パソコンまでは必要ない人も多いのでしょう。

でも就職活動するときとなれば、パソコンはそれなりに必要になってきます。

「パソコンなし」で就活を乗り切った人もいるかもしれませんが、やはりあればそれなりに便利です。

今回はそのへんを検証していきます。

就活でパソコンが必要になる場面

「iPhone」などのスマホや、「iPad」「Surface」などのタブレットでは操作が難しく、就活でパソコンが必要になる点は2つあります。

・Word(ワード)・Excel(エクセル)などのOffice(オフィス)の使用

・パソコンで受けるWEBテスト

です。

パソコン内にあるオフィスのワードやエクセルを使って、「履歴書」や「職務経歴書」「添え状」をつくることもあります。

履歴書は手書きで書いてもいいですが、職務経歴書や添え状は、だいたい皆さんパソコンでつくってきています。

3つとも手書きにしてもいいのですが、ボールペンで書くようになりますので誤字脱字など書き間違いがあると印象が悪くなります。

それに職務経歴書などは、文字数も多く書くようになりますので、手書きにすると大変だと思います。

文字入力はパソコンのほうが便利?

スマホ、タブレット、パソコンの一番の違いは、操作方法です。

スマホ・タブレット・・・直接画面にさわるタッチ操作

パソコン・・・マウスやキーボードなどを使って操作

という点が違います。

最近はノートパソコンとタブレットの垣根もなくなってきて、タッチ操作とマウス・キーボード操作の両方ができるタブレットパソコンなども出てきています。

でもおおまかにいって、上のような違いがあるのですね。

個人的には「マウス」と「キーボード」があったほうが、文字入力などの作業はしやすいと思います。

タブレット用のキーボードもありますが、文字入力などの作業をするのであれば、タブレットよりもノートパソコンのほうが使いやすいでしょう。

これは個人的な感想ですが、ノートパソコンとタブレット+専用キーボードを比べてみると、

・タブレット用キーボードは持ち運びが楽だけど打ちにくい

・クリックするならマウスがあったほうがいい

と思います。

タブレットとタブレット用のキーボードは、コンパクトなサイズで持ち運びには便利なのですが、キーボードが小さい分だけ文字が打ちにくい感じがあります。

それと画面にタッチして文字を入力するスクリーンキーボード(タッチキーボード)もありますが、これも慣れないと使いづらいです。

またスマホやタブレットのリンクを指でタップ(クリック)するよりは、マウスを使ってクリックしたほうが精度がいいですよね。

指でさわろうとすると、違うリンクに触れてしまう間違いをけっこうしてしまいます。

そうした点からも、主に自宅で作業するならパソコンがいいですし、外出先へ持っていって使うなら、スマホやタブレットのほうがいいでしょう。

WEBテストをどうするか?

就職活動では、企業によって自宅などのパソコンで試験受けるようになる「WEBテスト」を要求してくるところもあります。

WEBテストの場合はおそらく、パソコンで受けることが前提となっていることが多いため、スマホやタブレットでは対応していないこともあるでしょう。

WEBテストが受けられる動作環境も指定してありますので、そのへんもよく確認しておきたいですね。

もしタブレットでWEBテストが受けられたとしても、タブレットの「画面の小ささ」と「入力のしにくさ」で苦労するかもしれません。

やはり画面の大きさがあったほうが全体を見渡しやすいですし、マウスやキーボードなどの操作のしやすさの面でもパソコンを用意したほうがいいでしょう。

もし学校のパソコンが使えるならそれでもいいですし、そのときだけ友達からパソコンを借りて受けてもいいですね。

ネットカフェでWEBテストを受けられるのかどうかはわかりませんが・・・

就活の合否に影響するWEBテストには、不利にならないように万全の環境を整えて受けるようにしたいですね。

スマホ・タブレットの長所

スマホやタブレットの長所というのは、なんといっても「持ち運びができる」点にあります。

ノートパソコンも持ち運びはできますが、手軽さという点ではやはりかないません。

外出先に持っていくにもそれほど重くはありませんし、それに「片手で操作できる」のも大きな魅力です。

机のないところでノートパソコンをパカッと開けて操作するのは、けっこう大変です。

電車の中でイスに座って、ひざの上にノートパソコンを置いてカチカチやっている人も見かけますが、けっこうやりづらそうですよね。

その点、スマホやタブレットを片手で持って、もう片方の手で操作できるという点で、立ちながらでも、どこでも簡単に使うことができます。

ベッドの上で寝転がってネットなどできますよね。

それとパソコンの場合は、電源ボタンを入れて起動させてから10秒ぐらい待たないと使えませんが、スマホやタブレットはすぐに使えます。

これはスマホやタブレットの大きな長所です。

ただイスに座って机の上で作業するとなれば、やはりパソコンのほうがいいでしょう。

パソコンの長所

私もパソコン、タブレット、スマホを持っていますが、それぞれに使い分けています。

外出先ではスマホやタブレットをもって行きますが、本格的に何か調べものをしたいと思ったときは、パソコンを使います。

ネット閲覧するときに限っても、パソコンがスマホやタブレットに優れていると思う点は・・・

・画面が大きくて見やすい

・マウスを使うためにクリックの間違いが少ない

・文字入力がしやすい

・リンクをクリックすると次の画面がすぐにあらわれる

・へんな広告が表示されない

などがあります。

スマートフォンの画面サイズは、だいたい4~7インチぐらいです。

タブレットの画面サイズは、だいたい7~12インチほど。

ノートパソコンの画面サイズは、だいたい10~18インチぐらいです。

これに当てはまらない大きさのものもありますが、主力商品はだいたいこのぐらいの画面サイズです。

あまり実感できないところもありますが、画面の大きさと、見やすさ・情報量は比例してきます。

単純に見やすさと、目から入ってくる情報量を考えたら、画面の大きいパソコンを選んだほうがいいでしょう。

ネットで写真を見るときも、小さい写真より大きい写真の方が、入ってくる情報量は違います。

またスマホやタブレットは、リンクにタッチしても、その次の画面があらわれるまで、ちょっと時間がかかります。

それに下にスワイプさせたときも、画面の表示が追いついてこないときもあります。

パソコンの場合は、スマホやタブレットに比べて処理速度もはやいですから、画面の切り替えでもすぐに表示が出ます。

ちょっとした差ですが、そこでストレスを感じることもあるのですね。

就職活動で企業の情報を集めたり、就活のやり方などを検索して調べると思います。

使う頻度によるのかもしれませんが、情報収集に関してもパソコンのほうがやりやすいと思いますよ。

30代以上はパソコンが使える人が多い

スマートフォンやタブレットが一般的になってきたのは、ここ5~6年ぐらいからです。

それまではインターネットをしたり、何か作業をするとなれば、だいたいパソコンを使うのが当たり前でした。

そのため年齢層が上でも、パソコンを使える人がかなり多いです。

「こんなボタン(キーボード)が多いものを使いこなすなんて無理!」とか、「どうやって操作したらいいかわからない」といった不平不満をかかえながら、苦手な人でもパソコンのやり方を習得していました。

そして今は、どの職場に行ってもパソコンが置かれています。

デスクワークが主となれば、ひとりひとりにパソコンが渡されて、それを使って仕事をするようになります。

そんな職場に行ったときに「パソコンの操作の仕方がわからない」といった状態だと、けっこう大きなハンデになってしまいます。

おそらく職場の人も「若い人なんだから、パソコンの基本的な操作の仕方ぐらいわかるでしょ」ぐらいにとらえているところもあります。

なぜなら「自分が使いこなせるぐらいだから、生まれたときにすでにパソコンがある世代なら使えて当然」と思っていたり、

「あれだけスマホを使いこなせるんだから、パソコンもかなり使えるでしょ?」といった、ちょっと的外れな感じで考えている人もいると思います。

へんに期待値が大きかったりするんですよね。

でも今は、スマホさえあれば特に困ることもないので、パソコンは持っていないという人も多いでしょう。

仕事のスキルを上げるためにパソコンを買う?

今は仕事をする上では、パソコンは必須のスキルになっています。

今後はスマホやタブレットも仕事で必要になってきて、それがどれだけパソコンに取って代わるかわかりませんが、それでも今はパソコンができたほうが有利なのです。

学校やネットカフェに行ってパソコンをさわるのもいいですが、今後は仕事のことを考えたら、ノートパソコンの1台ぐらいは手元にあったほうがいいでしょう。

好きなときにパソコンにふれていたほうがやり方も覚えますし、上達も早いです。

仕事をする上でこれだけは覚えておきたいパソコンのスキルは、

・パソコンの電源の入れ方・シャットダウンの仕方

・インターネットでの検索・情報の集め方

・メールの送受信のやり方

・両手でのキーボードのブラインドタッチ

・ワードやエクセルの基本的な操作・文字入力の仕方

といったところです。

本当にパソコンが苦手だったら、パソコンスクールに行って初歩から習うのもいいですが、自分専用のパソコンを持って、

こうした初心者用の本を読みながら、自分であれこれさわってみたほうが、一番覚えもはやいです。

上の入門書でなくても、本屋に行ってどんな本が自分に合うか、パラパラめくって探してみてください。

ただ、

「パソコンはある程度使い慣れているので大丈夫」

「学校やネットカフェでパソコンが使えれば、今後も必要ない」

と考えている方は、無理にパソコンを買わなくてもいいと思います。

どんなパソコンがいいのか?

就活やその後の仕事のことも考えてパソコンを買うなら、まずOSは「Windows」を選んでおきましょう。

アップルがつくっている「Mac OS」のパソコンもありますが、一部を除いてほとんど使われていません。

だいたいどこの会社に行っても、「Windows」の画面が出てくるパソコンを使っています。

「Windows」と「Mac」は、操作方法の違いもありますので、特にこだわりがなければ、無難に「Windows」のパソコンにしておきましょう。

WindowsOSの種類は今のところ、「Windows10」「Windows8.1」「Windows7」などがあります。

最新版は「Windows10」ですが、どれを選んでもいいでしょう。

ただWindowsOSもサポート期間があり、「Windows7」は2020年の1月14日でサポートが切れます。

今から新品のパソコンを買うのなら、最新の「Windows10」を選んだほうがいいですね。

「Office」が使えるのかどうか?

新品あるいは中古でパソコンを買うときに確認しておきたいのは、「Office(オフィス)」が使えるかどうかです。

Officeはマイクロソフトが発売している、複数のソフトがセットになっているもので、

Excel、Word、Outlook、PowerPoint、Access、Publisherといったソフトが主に使えるようになります。

就職活動ではExcel(エクセル)かWord(ワード)の2種類のソフトを使うことが多いですし、

会社に入社すれば上の2種類にプラスしてPowerPoint(パワーポイント)やOutlook(アウトルック)などを仕事で使うこともあるでしょう。

「パソコンを買ったけど、ワードやエクセルが使えない!」という人もいますが、そもそも最初からOfficeが入っていない(インストールされていない)パソコンもあります。

インストールされていなければ、別売りでOfficeを買って入れるしかありません。

Officeが使えるパソコンは、入っていないものより1万円ぐらい値段が高くなります。

「Officeはネットカフェのパソコンで使うから、特にいらない」というのであれば、Officeなしのパソコンでもいいと思います。

最近は「iPhone」や「iPad」でもOfficeが使えるようになりました。

慣れないと操作が難しいかもしれませんが、そちらを使ってみてもいいかもしれません。

ノートパソコンかデスクトップパソコンか?

パソコンも、ノートパソコンとデスクトップパソコンがあります。

ノートパソコンは、モニター(画面)とキーボードが2つ折でつながっていて、「パカッ」と開けて使うタイプのパソコンです。

デスクトップパソコンは、パソコン本体とモニター・キーボード・マウスなどが有線や無線でつながっているタイプのパソコンです。

会社に行けばノートパソコンを使っているところもありますし、デスクトップパソコンを使っているところもあります。

両方とも多少の違いはありますが、操作方法自体はそれほど変わりません。

本格的にパソコンを使っている人はデスクトップ型を選びますが、それほどパソコンにこだわりがなければノートパソコンでいいでしょう。

ノートパソコンの操作にある程度慣れてくれば、デスクトップパソコンにも対応できます。

いろいろと書いてきましたが、

就職活動のときは、外出先で使うスマートフォンと、自宅で使うパソコンがあったほうが便利です。

その上でネットができる環境も整えましょう。

タブレットもあれば便利ですが、なくても大丈夫です。

また就職すれば、いろんな業種・業界でパソコンを使うことが当たり前になっています。

それにあわてずに対応できるようにしておきたいですね。

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