就活で「尊敬する人はいますか?」と質問されたときの答え方

面接で「尊敬する人」を聞かれたときの答え方

就職・転職活動の面接で「尊敬する人はいますか?」とか、「尊敬する人は誰ですか?」といった事を聞かれることもあります。

いきなりそうした質問をされると、その答えを用意していないときや思い浮かばないときは、困ってしまいますよね。

尊敬する人がいないときは、正直に「いません!」と言いたいところですが、それだとそこで会話が終わってしまいます。

それほどむずかしく考えなくてもいいので、何か簡単な答えを用意しておいてもいいですよね。

就活のesや面接で「尊敬する人物」は聞いてはいけない?

実はこの「尊敬する人物は誰?」というような質問は、どうやらNGになっているのですね。

厚生労働省の「公正な採用選考について」という雇用に関して書かれた文章を見てみますと、

(3)採用選考時に配慮すべき事項

次のaやbのような適性と能力に関係がない事項を応募用紙等に記載させたり面接で尋ねて把握することは、就職差別につながるおそれがあります。

<b.本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握>

・尊敬する人物に関すること

と書いてあります。

上にあるように、本来は「尊敬する人物」に関しては、面接官が応募者に質問しないほうがいいのですね。

私の会社でも、書類上や面接でこうした質問はしないようにしています。

ただ文章には「配慮すべき事項」と書かれていますので、この質問を「絶対に禁止」しているわけではありません。

この取り決めを破った面接官に罰則があるわけではないですし、企業の人事担当者の中にも、こうした取り決めがあることを知らない人もいるでしょう。

ですのでesに尊敬する人を書く欄があったり、面接のときに悪気もなく「あなたが尊敬する人は誰ですか?」といった質問をしてくる面接官もいると思います。

それで不愉快になる人もいるかもしれません。

「そういう質問はよろしくないようですよ」と面接官をさとすこともできますが、そこは素直に質問に答えてもいいのではないかと思います。

「尊敬する人物」を誰にするか?

尊敬する人物として思いつくのは、自分の「父親」「母親」の両親や「祖父」「祖母」などの身内の人。

高校や大学などでこれまでに「お世話になった先生や先輩」や「自分の身近にいる人」、そして今「活躍している有名人や著名人」や「歴史上の人物」といったところでしょう。

おそらく誰の名前を挙げても、不正解ではありません。

大事なのは誰の名前を挙げたかではなく、その理由をしっかり説明できるかどうかにかかっています。

ですので「その人を尊敬する理由」は答えられるようにしておきましょう。

またそれを聞く面接官によっても、とらえ方や感想も変わってきますので、「これが正解」というものはありません。

ですので基本的には正直に、自分の尊敬する人の名前とその理由を答えればいいのです。

自分の両親を挙げる場合

自分の父親や母親を尊敬しているのなら、それを答えにしていいですし、父親を尊敬しているときの答え方の例としては、

「父親に反発していた時期もありましたが、そんなときでも静かに見守ってくれていて、私を大切に育ててくれたことがわかるようになりました。私もそんなおおらかな大人になりたいと思い父を尊敬しています。」

母親であれば、

「母は家事と家事を両立していて忙しく大変ですが、どんなに大変なときでも、いつも笑顔で優しくふるまってくれます。私もそんな大人になりたいと思い母を尊敬しています。」

あまりいい例ではないですが、こうしたことが言えればいいのではないでしょうか。

「著名人」や「歴史上の人物」を選択する場合

ただ面接官からすると、会ったこともない知らない人の話をされても、あまりピンと来ない場合もあります。

お互いにある程度知っている著名人や歴史上の人物を挙げたほうが、聞くほうもイメージしやすいと思うのですね。

共通の知識があったほうが、会話になりやすいのです。

誰もが知っている尊敬する著名人・スポーツ選手として上げられる人は、野球の「イチロー選手」サッカーの「本田圭佑選手」将棋の「羽生善治棋士」などが有名ですね。

歴史上の人物というと「織田信長」や「坂本竜馬」あたりが鉄板でしょうか。

言い方の例としては、

「イチロー選手のひたむきな練習態度や、ケガもほとんどしないで長い間第一線で活躍できる自己管理のすばらしさやメンタルの点を見習いたいです」とか。

「織田信長のように苦しい逆境の中でもめげずに、冷静にまわりの状況を見て、自分の力を発揮することができるような人間になりたいです」とか。

おそらくこんな感じ(?)で答えればいいのではないでしょうか。

その人物のことをどれだけ知っているかにもよると思います。

ノーベル賞や国民栄誉賞を受賞した方を取り上げてみる

ただほかの人と答えがかぶってしまうこともありますので、ほかの人が取り上げないような人物を挙げてみてもいいですね。

例えば「渋沢栄一」「野口英世」「本田宗一郎」など。

著名人でいえばノーベル賞や国民栄誉賞を受賞した方を参考にしてもいいですね。

例えば映画の「黒澤明監督」や研究者の「山中伸弥教授」といった方を挙げてみてもいいのではないでしょうか。

歴史上の人物でも、その業績から尊敬に値しない人もたくさんいますし、現在活躍している有名人でも人によって好き嫌いが分かれることがありますので、そのへんはよく調べておくようにしましょう。

世間であまり知られていない人でも、その人のことをしっかり説明できればいいと思います。

また小説やマンガ・アニメのキャラクターなどの架空の人物を挙げるのは、ちょっとリスクが高いのでやめておいたほうがいいでしょう。

それと「尊敬しているのは御社の社長です」というのは、見え透いた感じに思われてしまって、質問されたらボロが出てしまうことをありますので気をつけましょう。

自分の尊敬する人のことを熱く語るのもいいですが、相手と共感したり会話できたりするように持っていってもいいと思います。

私はこうした質問はしたことがないので、憶測として書きましたが、面接対策の参考にしてみてください。

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