長い間無職で過ごしてきた現実を受け止められないときは?

大卒後にニートになってしまった理由

これは私が中途採用の選考をしていたときの話です。

そのとき8年間ほど自宅に引きこもって、ほとんど仕事をしたことのない人の話を聞く機会がありました。

その人は、難関の国立大学を出ているかなりの高学歴の方でした。

大学の在学中はアルバイトに精を出して、サークルにも参加してリーダーをつとめるなど活動的だったそうです。

大学3年になって就職活動をはじめてみて、最初は「普通に大手の企業から内定がもらえるだろう」と軽く考えていたそうです。

ところが就活では思うような結果がもらえずに、10社ほど受けたけどすべて不採用。

そのときのショックが大きかったせいか、その後の中小企業の就職活動にも身が入らずにダラダラと過ごしてしまって、どこにも内定が決まらずに大学を卒業になったそうです。

ほかの友達は内定をいくつももらって、自分は内定ゼロだったことがとても悔しかったらしく、その上、親の期待にこたえられなかったことも、その後の尾を引いてしまったようです。

卒業後はアルバイトをしながら就職活動をするつもりでしたが、アルバイトも半年ぐらいで辞めてしまい、就職活動もほとんどしないまま自宅にこもってしまったようです。

そのまま何とかしないといけないと思いながら、8年が経ってしまったそうです。

働かなくても生活ができてしまう毎日

本人が言うには、ずっと実家にこもって毎日同じことをしていたそうです。

テレビを見たりネットをして暇をつぶしたり、昼夜が逆転するようなぐうたらした生活を送っていたりして、あまり外出はしない。

親と顔を合わせると何か小言を言われるために、なるべく顔を合わせないようにして、そのうち誰とも会わなくなって誰とも話をしなくなって。

同じような毎日を送っていたせいか、8年の間はどうやって過ごしていたのか、ほとんど思い出せないとも言っていました。

ずっと引きこもり同然で毎日を過ごしていると、それが当然のように感じてしまうのでしょうね。

「大学卒業後はどうしよう」と思うものの、何をやっていいのか分からなくなってしまって、お金がない中でも生活は親に頼って、毎日をダラダラと無気力に過ごしていたそうです。

「就職活動をしないといけない」と思ってはいるものの、それを実行することはほとんどなく、現実を直視するとイライラしてストレスになる。

そのために、なるべく考えないようにしてネットやゲームをして現実逃避をしていたそうです。

いつか目が覚める時が来る

この生活を変える転機になったのは、親の病気がきっかけでした。

今まで生活を支えてくれていた親が手術をするようになり、それを見てようやく危機感を感じ、これまでの自分を反省したそうです。

それと同時に、これまで何もしてこなかった自分に対して、情けなさと激しい罪悪感に悩んだそうです。

大学卒業からの20代のほとんどの時間を、無駄に過ごしてしまったことの後悔が押し寄せてきて、潰されそうだったとも言っていました。

どんなに後悔しても時間は戻らないですが、職歴なしで30歳をむかえて恥ずかしいと、本人もかなり悩んでいました。

過去と決別できるかどうか

同じような境遇で家に引きこもって、仕事をしないで、親に頼って生活している人もたくさんいると思います。

上に書いた人もそうでしたが、「自分はもう無理」と無意識のうちに自分に暗示をかけている感じでした。

自分の殻の中に閉じこもって、そこから出てくることを拒否して、ひきこもりが長引いてしまったような印象を受けました。

「自分はもうだめ」とか「いまさら遅いし、他人が怖い」など、自分を卑下することばかり考えているのです。

そして、それが当たり前だと思ってしまって、またどんどん殻に閉じこもってしまって、まわりの声も聞こえていても理解できないのだと思います。

自分で悪循環をつくってしまったのですね。

その人の話を聞いていて思ったのですが、「これまでの時間を無駄にしてしまった」と、悔やんで自分を責めなくてもいいと思います。

人生は失敗や後悔の連続

生まれてから死ぬまで、どの時期でも充実した人生を送ってきたという人間は、そんなにいません。

誰でも山あり谷ありの人生ですし、がんばった時とがんばらなかった時の両方が交互にあったっていいのです。

ちょっと長めのお休みがあったとしても、自分で納得できればそれでいいのです。

それに「あのとき、あんなことをしなければよかった」とか、

反対に「あのとき、あれをやっておけばよかった」

といったやったこと・やらなかったことの後悔や失敗の連続です。

その時はどちらが正解なんてわからないのですから、今更思い出して悔やんだって仕方がないですよね。

「何もしなかった」なりの人生がある

「やったことよりも、やらなかったことの後悔のほうが大きい」とも言われますが、それもモノによります。

「いつどんな時も全力で生きてきた」という人生も素敵ですが。

逆に立ち止まって「何もしていなかった」時期があるからこそ、見えてくるものや考えることもあります。

後悔や苛立ちで悩んできたからこそ、わかることもあると思うのです。

「自堕落だな」と思う自分に心底嫌気がさしたら、そのうっぷんが自分を変えるための起爆剤にもなるでしょう。

「生まれてから死ぬまで、勉強や仕事をやり続けないといけない」という決まりはないですし、どこかでぼんやり休む時間があったっていいのです。

ずっと仕事をし続けている人は、ただ仕事と向き合うだけになってしまい、このまま定年まで、惰性のまま仕事中心の生活を続けていくだけかもしれません。

より大切な自分と向き合う時間はほとんどなく、悩みや葛藤はあるけどそれは生活する上での範囲内のことで、それ以上のことは考えもしないなんてこともあります。

どうせなら大きなショックを食らったほうがいい

途中で「長い休み」を入れた人は、仕事もせずに自由に生活できるけど、ある時、強烈に現実を認識させられて、もだえ苦しみます。

これまでの自分の過去やこれからの将来のことと、嫌でも向き合わなくてはならなくなります。

良い悪いはともかく、この先の自分の人生をいい方向にもっていくためには、そうした大きなショックを受けて、自分自身や現実と向き合うことも必要なのだと思います。

そうした経験は、順風満帆な人生を送ってきた人がやろうと思っても、そう簡単にできるものではない、貴重な体験です。

大きなショックを受けてへたりこむかもしれませんが、死んだり病気になることはないのです。

活を入れて自分を別人格に変えるためには、日常の中途半端な後悔なんかよりも、もう戻ることのない若さや時間といった大きな犠牲をともなった大鉄槌を下された方が、より全身に染み渡るでしょう。

そんなものが脳天から下されたら、頭がクラクラして立ち直れなくなるかもしれません。

でも真価が問われるのは、それを食らった後に現実を直視して、自分を変えていけるかどうかなのです。

人間はどこかしら自分に甘い生き物ですから、どこかで目が覚めるほどのお灸をすえられたほうが、いいのかもしれません。

前向きなことを積み重ねていく

人の人生もそれぞれあって、失敗や挫折をしたり病気になったりして、自分で思うようなことができない時期があって悩んだり。

何年も自分でがんばって積み上げてきたことが、結果としては役に立たなかったなんてこともあるものです。

そうなったときでも、また1からはじめることを恐れずに、かんばっていけるかどうかだと思います。

みんながみんな、失敗や挫折のない順風満帆な人生を送っているわけではありません。

誰でも最初は小さな事から初めて、それを毎日コツコツと積み重なっていけば、その積み重ねが自信になって自分の考え方も大きく広がると思います。

これからの考え方や過ごし方次第でやり直しはできますし、いくらでもニートから脱出して充実した人生が送れるはずです。

そうなると過去に苦しくなるほど後悔したことも、いい思い出になるのかもしれません。

これまで何もしてこなかったことが、自分に重くのしかかってきたとしても、それを糧にして今から前向きに何かを変えればいいのです。

何でもいいので何かの仕事についてみて、自分の将来が思い描けるようにがんばっていきましょう。

これからの毎日が楽しく生きていけるように、努力していきたいですね。

20代のフリーター・無職・既卒・第二新卒者向けの就職先

20代で「これからどんな仕事をすればいいのか?」で迷っている方も多いと思います。

将来を見すえて今後の就職先を考えるのであれば、「業界全体の成長」が期待できて「就職先にも困らない」景気のいい会社の正社員を目指してみてはどうでしょうか。

不景気といわれる現在でも伸びている業界はあるのですね。

その業界はどこかというと、IT関連の分野です。

その中でも「プログラマ」になる勉強をして、その学んだスキルを就職活動で生かしてみてはどうでしょうか。

プログラマは簡単に言うと、パソコンの前に座ってプログラムを組んでアプリやゲームをつくったりする仕事ですね。

「プログラマってもうかる仕事なの?」と疑問に思うかもしれません。

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