転職エージェントを上手に使って希望する転職先を見つける方法

転職活動では基本的に、自分で求人を探してその求人先の企業に応募して、書類選考や面接などを受けるようになります。

ネットの転職の求人サイトを見たり、就職情報誌やハローワークで掲載されている求人を自分で探しますよね。

それ以外のやり方としては、転職エージェントや人材紹介会社に自分の情報を登録して、希望に沿った求人を紹介してもらう方法もあります。

転職活動を無料で手助けしてくれるところも多いです。

転職エージェントを利用している方も多いですが、ここでは使用するときのメリットやデメリットなどを書いていこうと思います。

転職エージェントの上手な使い方

転職エージェントをうまく利用しながら、転職活動をしている方も多いです。

「普段は残業や休日出勤が多くて求人を見る暇がないから、求人を紹介してもらっている」とか。

「急いで転職先を探している人」あるには、

「転職するつもりはまだないけど、自分のところにどんな求人が来るのか見てみたい」とか。

「職探ししたいけど、転職活動をするのがめんどくさくてやる気が起きない」という方もいるでしょう。

転職エージェントに登録している方は、いろんな動機や理由を持っていると思います。

基本的には自分で求人を探して就職活動をしながら、同時に転職エージェントにも登録していて、紹介があったら応募してみるという方が多いでしょう。

無料で手軽に利用できるために、登録だけしておいて、条件のよさそうな求人が来た時にだけ応募するなどの長期戦を考えている方もいます。

どんな人が登録できる?

転職エージェントの登録は年齢制限もありますが、20代・30代・40代の方が中心になってきます。

またこれは中途採用者に向けたものですので、新卒では利用できません。

そして登録者の中でも重宝されるのが、職歴やスキル、学歴や資格がある方です。

特に転職活動では、社会に出てからの職歴や仕事のスキルによって、紹介してもらえる求人の質も大きく変わってきます。

高い収入が得られる求人や、責任ある役職の仕事を紹介してもらうためには、それなりの経験がないと相手にされません。

転職エージェントでは、職歴がある経験者が優遇されます。

職歴なしの未経験やフリーターでも、転職エージェントに登録できるかもしれませんが、採用の可能性が全くない求人は紹介してきません。

ですので、紹介される案件は少なくなると思います。

そういった意味では、未経験者や職歴がほとんどない人には冷たいシステムです。

それでも未経験者でも全くオファーがないわけではないので、登録だけしておいて自分で探すことに力を入れましょう。

また応募者が住んでいる地域に希望する求人がないと、連絡などが来なくなります。

田舎の方だとそういう場合も多いです。

その場合は、就業できる地域や希望する仕事の範囲を広げる必要が出てきます。

登録後はどんなサービスが受けられるのか?

転職エージェントに登録して受けられるサービスは主に、

・カウンセリングや面談

・求人の紹介

・履歴書や職務経歴書の添削

・面接の対策や日程の調整

・給与額の交渉や入社日の調整

などです。

基本的にどれも個人でできることなのですが、一人でやるよりも転職エージェントの担当者からアドバイスをもらったほうがいい場合もあります。

自分の希望に合った仕事内容の求人を見つけてもらったり、その求人の選考を受けるときにサポートしてもらえます。

特に一般の転職サイトに掲載されていない、好条件の非公開求人を紹介されることもありますので、どんな求人があるのか見ておきたいですよね。

そして「給与額の交渉」などは、企業と応募者の間に入って交渉してくれる人がいるとやりやすい場合もあります。

内定後に給与の交渉をしてくれて、それで金額が上がってくれると嬉しいですよね。

また書類選考を通過できないという人は、履歴書や職務経歴書の書き方を教えてもらえたり。

面接が苦手という人は、模擬面接など面接対策をしてもらえます。

転職活動をするということは、今よりも年収アップなどの好待遇を狙っているわけですから、なるべくいい条件で入社したいですよね。

無料で利用できるわけ

転職エージェントは無料で利用できるところが多いです。

「無料でいろんな転職サービスが受けられるのは、なんとなくあやしい」と思う方もいるでしょう。

こうした転職エージェントなどの人材紹介会社の利益は、求人を出している企業から得ているのですね。

たくさんの求職者に登録してもらって、その中から企業が欲している人材を紹介して、その人の入社が決まれば、求人を出していた企業から報酬がもらえるようになります。

ですので求職者は、登録料は必要なく無料で登録できますし、転職エージェントのサービスを無料で受けることができます。

登録した人の中には、求人を紹介されても応募しなかったり、面接をキャンセルしたり、内定が決まってもそれを辞退する人もいます。

実際にそうしたことは可能です。

無料ですのでいろんなサービスを使うだけ使って、転職もしないで退会してしまう利用者もいるでしょう。

そういう人を差し引いても、転職エージェントは利益が出ているということなんですね。

それでも転職エージェントもまた営利企業ですので、お金を儲けないといけません。

利益を出さないと会社も存続できませんし、社員それぞれにノルマが課されているエージェント企業もあるでしょう。

ノルマや売り上げを上げるため応募者に、希望する職種とは全く関係のない求人を紹介してきたり。

求人の紹介の後に、流れ作業のように話が進んでいって、転職を急かすようなこともあるかもしれません。

そんなときでも転職しようとしている意味や目標を自分でしっかり持って、断るときはしっかり断るようにしたいですね。

転職エージェントを選ぶコツ

転職エージェントは大手や中小規模のところなど、たくさんあります。

おすすめのところというのは、結局は自分で使ってみないとわかりません。

ですので1つのエージェントにこだわるのではなく、3つぐらいの複数のエージェントに登録してみて、それぞれ比較しながら使ってみるのがおすすめです。

他社と比べながら「ここのエージェントは対応が悪い、使いづらい」と思ったら、そこは退会すればいいのです。

そのあとまた、新しいところに登録して使ってみればいいですよね。

個人的に転職エージェントを選ぶ基準としては、

・常にいい求人を紹介してくれる

・しつこく連絡してきたり、強要したりしない

・こちらの質問に素早くこたえてくれる

といったところです。

転職エージェントも紹介できる案件がないと、連絡はしてきません。

登録後にたくさんのオファーが来たけど、それを断り続けていたらパッタリと連絡が来なくなる場合もあります。

たくさんの求人をそろえていても、紹介する案件がなくなってしまうこともあります。

その場合はオファーが来るのを気長に待つしかないのですが、時期によっては本当に求人がなくて、長い間放っておかれる場合もあります。

その辺は、転職活動はタイミングもあるので仕方がないですよね。

エージェント担当者もピンからキリまでいます

転職エージェントは、担当者によってそれぞれ対応が違うこともあります。

エージェントの担当者も、応募者の転職を成功させて売上を上げる必要があります。

紹介した企業への応募をしつこく進めてくる場合もありますし、せっかく決まった内定辞退するとなったら「入社したほうがいいよ」と説得してくるかもしれません。

反対に応募者のほうは転職に乗り気なのに、エージェントの担当者のほうはあまりやる気を感じないなどの温度差を感じたり。

または希望する職種とは全く関係のない求人を紹介してくることもあります。

中には「あなたの経歴では転職は無理だから」などの、キツいことを言ってくる人もいるかもしれませんが・・・

そのときは、そういうものだと思っておきましょう。

彼らに頼めば、何でも解決するわけではありません。

特に転職活動をすれば、世の中は親切な人間ばかりではないことを痛感するときもあります。

それはエージェントの担当者でも同じです。

怖いと感じて気持ちが落ち込んで、やる気をなくしてしまうこともあるでしょう。

そんなときもくじけたりせずに、どんな相手でもどんな状況でも戦っていける要領のよさと強いハートを持ちましょう。

相手に対する思いやりが感じなくて、一方的にビジネスライクに接してくる人も中にはいます。

それはそれで仕方がありません。

転職活動では相手に頼り切るのではなく、「自分のことは自分で決める」という自立心をもって行動していきたいですね。

デキる転職エージェントとは?

でも転職エージェントの中にも、親身に相談に乗ってくれて、最後までしっかりとサポートしてくれる担当者もたくさんいます。

デキるエージェントの方になると、最初のカウンセリングや面談からやり方が違います。

転職希望者の要望をよく聞きとってくれて、求職者の転職の目的や方向性があいまいだったら、それもうまく相談に乗ってくれて、目的や方向性を明確にしてくれます。

転職する側の人に寄り添ったきめ細かい対応をしてもらえて、内定後のケアまでしてもらえると、さすがだと感じますよね。

実際にそういう担当者の方も多いです。

それに企業に関して持っている情報量も多く、その中から自分にピッタリの企業を紹介してもらえると、やはりできる人だなと感じることはあります。

そういう担当者にうまく巡り合えるかは、運次第になると思います。

応募者は登録をする時点で担当者を選べないので、その辺は仕方がありません。

転職エージェントもひとつのところにこだわらずに、掛け持ちして複数のエージェントを利用していろんな担当者に会ってみたり。

使えないと思ったところは、一度退会してからしばらく時間をおいて、また登録しなおせば、また違う担当者がついてくれるかもしれませんね。

もしくは考え方を変えて、転職エージェントですべて決めようとせず「情報収集の場」だと割り切って使うという方法もあります。

転職活動を有利に進めるには?

転職活動を有利に進めるコツとしては、複数の転職サイトで求人を探しながら、

他方では複数のエージェントにも登録して、数多くの求人に応募するのが一番だと思います。

片方だけでなく、使えるものは何でも使ってみましょう。

転職活動は、当事者にとっては人生を左右する大事なときです。

まずは自分でよく考えることを一番にして、人に頼るときはその人に依存しないで、最後の決断を下すときは自分一人でよく考えてみましょう。

転職エージェントは誰でも、転職を希望する人の要望をよく理解してくれて、将来のことまで考えてくれるというわけではありません。

自身の営業成績を上げるために、企業をプッシュしているということも念頭に置いておきましょう。

圧力が強くて言われるがままになって転職してみたけど、転職先も前職とあまり変わらないとか。

もしくは年収が下がってしまって、職場環境が前より悪化するなんて事もありえます。

そうはならないように自分の要望もしっかり伝えて、断るときはビシッと断るようにしたいですね。

断り方としては「転職を考えていたときと状況と変わりましたので、今回の話はお受けできません!」といった感じで断固とした態度で伝えましょう。

職業選択の自由を妨害する権限は、彼らにはありませんので。

しかしうまく利用すれば、心強い味方になります。

エージェント担当者も求職者の転職を成功させたいわけですから、両者の考えが一致すれば、親身になって良いサポートをしてくれるはずです。

また、いろんなサービスを受けられるメリットもあります。

中には自分に役に立たないものもたくさんありますが、役に立つものもあります。

自分でよく見極めて、エージェントがすすめるものでも役に立たないと思ったものは、時間の無駄だからスパッと切る。

もう何も得るものがないと思ったら、さっさとエージェントから退会するなど、ドライな感じもしますが、そうやってうまく付き合いましょう。

在職中の転職活動で気を付けたいこと

そして在職中の転職活動ですが、転職エージェントに登録することによって、転職活動がバレることはありません。

今は個人情報の管理については非常に厳しくなっていますので、勝手に情報を漏らすようなことはないです。

それでも絶対にバレないという保障もありません。

仕事中に電話やメールで頻繁に連絡を取り合っているとか、喫茶店などでエージェントとの打ち合わせをしているところを同僚にみられてしまうとか。

信頼している友人や同僚に話したところ、裏切られて上司にまで話が行ってしまったりとか。

どこで誰が見ているかわかりませんし、どんなかたちで知れ渡るかわかりません。

転職活動中は、くれぐれも慎重な行動をとっておくようにしたいですね。

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