就活でお金がかかりすぎて借金までした話

就活でお金がかかるために生活費がなくなる

ネットを見ていると「お金がなくて就職活動をしたくてもできない人」がいることがわかります。

「説明会や面接に着ていくスーツがない」

「そもそも面接に行く電車賃すらない」

など、半分ネタで言っている方もいるでしょうが、実際にそれが原因で就活ができないという方もいます。

でも冗談ではなく就職活動のときには、それなりの額のお金が必要になってきます。

「お金がないのならバイトすればいいのでは?」と、アドバイスすることもできますが・・・

「バイトを探して何か月か働いてお金を貯めて・・・」なんて言っていれば、就職活動ができるのは何か月も先の話になってしまいます。

昔の私もそうでしたが、就職活動をする上で必要なお金のことが、直前になるまでスッポリと頭の中から抜けていました。

「学校を受験するのと違って、会社の説明会や面接はタダで受けることができるんだから」ぐらいにしか考えていなかったのですね。

今から考えても寒気がするぐらいの痛恨のミスです。

「会社から内定をもらうこと」ばかりに気が行ってしまって、かかる費用のことに気がつかなかったのです。

それで知り合いの人やクレジット会社からお金を借りる羽目になってしまったり。

みなさんはそんな過ちを犯さないように、気をつけてくださいね。

就職活動のどこにお金がかかるのか?

就職活動をする上で、お金がかかる点をざっと挙げてみますと・・・

1.上下スーツ、シャツ、ネクタイ、バッグ、靴などその他(一式そろえて5~10万円ぐらい)

2.履歴書、封筒、切手、証明写真代

3.交通費、宿泊費

4.飲食代、その他

などです。

スーツなどの服装や持ち物に関しては、必要になる金額もある程度は予想できます。

すべてそろえてしまえば、それ以上のお金はかかりませんよね。

しかし2~4に関しては、どれだけのお金がかかるかわかりません。

特にお金が流れ出るように消えていくのは、3の「交通費や宿泊費」です。

これをあまり考えていない方も多いのではないでしょうか。

この交通費や宿泊費が厄介なのは、

・就職活動を開始した時にどれだけお金がかかるか予想しづらい

・少額ずつ減っていくので、これまで消費した総額を把握しづらい

という点です。

いつの間にかお金が無くなっている・・

就職活動もどれだけ長引くかはわかりません。

企業の説明会や面接に行くたびに、自宅からの往復の電車やバス代がかかります。

場所が近ければ徒歩や自転車や、もしくは車を使ってもいいのですが、多くの方は電車やバスなどの公共交通機関を利用すると思います(車は駐車代やガソリン代もかかる)。

面接に行くたびに交通費として、500円とか1000円ぐらいのお金が財布から消えていきます。

「そのぐらいの金額はたいしたことない」と思うかもしれませんが、それが積もり積もっていくと、けっこうな金額にふくれ上がります。

大きな金額でドカンと消えていけばわかりやすいのですが、小さなお金でちょっとずつ消えていくと、これが気付かなかったりするのです。

そして面接会場の場所が遠ければ、その分だけ電車・バス代も高くなります。

高速バスや新幹線、飛行機に乗って遠い所へ面接を受けに行くとなると、その分お金もかかりますし、遠方へ行けばホテルに宿泊することもありますよね。

さらに「面接まで時間があるから」とか「暑いから・寒いから」という理由でお店に入ってコーヒーなどを飲んで時間をつぶしたり。

外出先でお腹がすけば、飲食店に入って食事をすることもあります。

それでけっこうお金を使ってしまうのです。

就職活動を始めてすぐに内定先が決まってしまえばいいのですが、内定がなかなかもらえず就活が長引けば長引くほど、出費も増えていきます。

東京都内やその近郊で就職活動をするときも、いろんな場所に出向くことになって、意外と交通費やその他の雑費はかかってきてしまいます。

新卒の就職活動の場合

大学生や短大生などの在学中の新卒採用の場合は、就職活動ができる期間も限られています。

今は3月に就職活動が解禁になって、夏ごろに選考が本格化して内々定が決まるようなスケジュールです。

そのあとも秋採用など卒業まで選考をおこなっている企業もありますが、就活のピークはだいたい春から夏にかけてです。

そのピークの時期にも、就職活動とアルバイトをうまく両立させている方もいますが、

就職活動が始まる前に「お金をどうするか?」は本当のよく考えておいた方がいいです。

学生なら親から就活の費用を出してもらえる方も多いですが、それが難しいのなら自分でお金を貯めておくしかありません。

大学1年ぐらいからアルバイトをして、その中から就職活動のために毎月いくらか貯めていってもいいですよね。

特に地方から東京へ行くなど、遠く離れた地域に就職活動に行く方は、移動や宿泊などでかなりのお金を使うようになります。

そういうことも見通して計画を立てておきたいですね。

就職活動が始まった時に「お金がない」ことに気付くと、本当に焦ります。

お金が足りない時は借金をして費用を工面してもいいのですが、前もって準備しておくと安心できますよ。

東京都内で就職活動をするときも、だいたい15~20万円ぐらいの就活費用はためておきましょう。

人によって使うお金の額も変わってきますが、余裕を持って就活できるようにしたいですね。

中途採用の就職活動の場合

在職中の転職活動や、フリーターや無職の就職活動は、新卒のときとは違います。

中途採用は年中いつでもおこなわれていますので、自分がやる気になればいつでも就職活動を始められます。

ただお金がないと、就職活動も思うように進みませんよね。

特に収入がない無職は、けっこう大変です。

在職中は仕事が忙しくて転職活動ができなかったので、退職してから就職活動を始めるという方もいます。

この場合はハローワークに申請すれば雇用保険がもらえるのですが、雇用保険も勤めていたときほど多くの額をもらえるわけではありません。

退職後は無職になりますので、それまでの貯えと雇用保険で生活費をまかなって就職活動をするようになります。

親などほかの方からの援助がなければ、手持ちのお金は減っていく一方です。

がんばってもなかなか内定先が決まらず、就職活動が長期化してしまうと、生活費や就活費を圧迫するようになります。

お金がないために節約するようになり、就活に回せるお金もだんだん減ってきてしまいます。

こうなってくると「とりあえず採用してくれるところに就職しよう」と考えて、自分が気に入らない会社でも妥協して入社してしまったり。

「生活費がなくなってきたから、就職活動は一旦中止にしてバイト先を探そう」と方向転換したり、借金してなんとかその場をしのごうとします。

こういう事態も起こりうるのですね。

就職活動で使うお金はケチらないほうがいい

新卒のときも中途採用のときも、基本的に出費は惜しまないほうがいいと思います。

多少のお金がかかったとしても、その分は就職した後に働いて取り戻せばいいのです。

条件のいい会社に就職することができれば、たとえ10~20万円ぐらい借金をしていても、給料がよければ1年ほどですぐに回収できます。

例えば「A社の会社説明会や面接に行こうか迷ったけど、交通費がもったいないからやめた」という理由で行かない方もいます。

でもどうしても気になる会社なら、できる限り出向いてみましょう。

それが志望度が低い会社でも、説明会や面接に行ってみて内情を詳しく知ることによって、志望度が高くなることもあります。

お金の事情で行動を制限してしまうことは、就活のときはできるだけやめるようにしましょう。

就活セミナーを受けたり対策本を買うことなどもそうですが、ためになる情報を得るためにはお金を使うことも必要なのです。

履歴書に貼る証明写真も、自分のスマホで撮ってコンビニで安い証明写真をつくる方もいます。

それでもいいのですが、写真館でプロの人に写真を撮ってもらったほうが出来栄えもよくて、その方が書類選考の通過率が1~2割上がるかもしれません。

お金をケチってしまうことによって、就職できる機会をちょっとずつ失ってしまうこともあるのです。

条件のいい会社から内定が出る確率が少しでも上がるなら、前もって計画してお金を貯めるか親から借りるなどして、就職活動で十分に使えるように準備しておきたいですね。

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