面接やエントリーシートでの自分の強み・弱みの説明の仕方

就職活動のために自己分析(強みや弱みなど)をしているけど、うまくまとめることができないという方もいますよね。

ここでは自分の強みや弱みの見つけ方や説明の仕方を紹介していきます。

就活での強みと弱みの書き方と例

「長所・短所」と「強み・弱み」の違い

就職活動のエントリーシートや面接の質問で「あなたの強み・弱みはなんですか?」とか「長所・短所を教えてください」と聞かれることがあります。

そもそも「強み・弱み」と「長所・短所」って、どこが違うのでしょうか。

両方とも意味としては似ているように思えますが、多少の違いがあります。

私もよく調べてみたところ、簡単に言うとこういうことのようです。

「強み・弱み」・・他人と比べて自分がすぐれている・劣っている点

「長所・短所」・・他人との比較ではない、人としての特徴

要は「他人と比べているのかいないのか?」という違いになりますが、やはり両方とも意味が似ています。

「長所・短所」は他人との比較ではない『その人の変わることのない普遍的な性質』ということなのですが、それは自分の主観で考えた自分の良いところ悪いところとなります。

「私は責任感が強いところが長所です」といっても、それも「他人と比較してそう言っているのなら長所じゃなくて強みなんじゃないの?」と言われればその説明も難しいわけで。

このビミョーな解釈の違いで回答をつくるのは、かなりの至難の業です。

でも就活では「強み・弱み」と「長所・短所」を両方とも聞いてくる会社はそんなにないと思います。

両方聞かれたらそれぞれの回答を用意しないといけませんが、どちらか片方だけの質問なら「強み・弱み」と「長所・短所」は違う意味ではなく同じ内容の質問として回答を考えてもいいのではないでしょうか。

「あなたの強み・弱みはなんですか?」の質問の意図

就活で「あなたの強み・弱みはなんですか?」という質問をしてくる意図は、

・自分自身のことを客観的に評価して説明できるかどうか

・どんな人なのかを知りたい

という点にあると思います。

こういう質問をされた時に、あらためて自分のことを見つめなおす方も多いですよね。

自分自身のことだから自分の強みや弱みを知っているようにも思えますが、実際は自分自身のことはあいまいでよくわかっていない方も多いと思います。

ある程度、自分のことを明確に分かっていないとほかの人に説明もできないですし、企業に就職した時に「自分の強みをどう生かすか?」とか、「弱みをどうやって克服するか?」という考えも浮かんでこないと思います。

自分が成長していくには、自分自身のことを知る必要もあるのですね。

また企業の人事担当者は単純に、応募者がどんな人なのか知りたいと思っています。

「私はこういう人間です」ということをうまく説明できれば、いいアピールになりますよね。

自分の強み・弱みの見つけ方

「自分の強み・弱み」というのは、過去の自分の実体験を思い出して、最初は箇条書きでいいのでいくつか書き出してみましょう。

過去の自分の行動を冷静に振り返ってみると、自分の特徴や性格など色々な面で見つかると思います。

いくつか書き出した中から強みと弱みをひとつずつ取り出して、それを文章にして書いていくという方法です。

また強みと弱みというのはワンセットとして考えることもできます。

強みになることも、別の視点から見れば弱みにも見えてしまうのですね。

例えば、

仕事は素早くできる⇔多少丁寧さに欠ける

相手に気を配ることができる⇔遠慮しがちに見られる

など表裏一体としてとらえることができます。

両方を無理に関連付けなくても、

「強みに関しては過去の成功例から」

「弱みに関しては過去の失敗例から」

それぞれ関連なしで導き出すこともできると思います。

また弱みに関しては「それを改善するために何をしてるか?」も考えて解決策を語ったほうがいいですね。

自分自身の強みや弱みが思いつかない時は、家族や友人に自分のことを聞いてみるのもおすすめです。

案外他人のほうが客観的に自分の特徴や性格を言い当てたりしますので、それを参考にしてみましょう。

自分の強み・弱みの書き方

就活のESや面接の質問で「あなたの強み・弱みはなんですか?」と質問された場合。

相手から「強み・弱み」というテーマが与えられているのですから、最初にそれを言いきってしまいましょう。

文章の書き方としては、

「私の強みは〇〇です。

(具体的なエピソードを入れて書く)」

「私の弱みは〇〇です。

(具体的なエピソードを入れて書く)

(弱みの場合は解決策も書く)」

という書き方がおすすめです。

「私の強みは〇〇です。」と最初に結論を持ってきたほうが相手にも意味が伝わりやすいです。

そのあとに過去の自分の体験などから具体的な話を入れて説明しましょう。

その方が説明を聞いている方も想像しやすくなります。

具体的な例のない話は抽象的になってしまって相手にも伝わりません。

例えば

「私の弱みは同じミスをしてしまう事です。今後は同じミスを繰り返してしまわないように、大切な事や間違いやすい点はメモをとる習慣を学んで実践しています。」

という例文は、具体的な例が書いてないために、誰にでも書けるような文章になってしまっています。

さらにこの文章を見たときに面接官から「どんな状況でメモを取ろうと思ったのか?」「メモを取るだけで問題が解決したのか?」「メモを取る以外にその弱みを克服する方法はないのか?」などの質問をされるかもしれません。

わかりやすいように最初から具体例を挙げておいた方がいいですよね。

強み・弱みの例文

私の強みは「行動力」です。自分でやってみたいと思ったことは率先して行動に移します。大学の文化祭では自分から屋台をやりたいと提案して実行しました。一緒に手伝ってくれる人を集めたり、何を売るかをみんなで話し合ったり、設備を整えて材料や器具を用意しました。私が責任者となり一緒に仕事をしてくれる人の役割分担をしたり、自分で商品になる食べ物をつくったりクレームの対応をしたりその他の雑用を何でもこなしました。大変でしたが売り上げもよく、一緒に仕事をした人たちからの信頼も得られました。

私の弱みは「何でも自分でやろうとしてしまうこと」です。文化祭で屋台の責任者になった時に仕事の役割分担をしたにもかかわらず、ほかの人の仕事にまで余計に口を出してしまって場が混乱してしまうことがありました。一緒に仕事をしている仲間のやり方や意見も尊重して、仕事が円滑に進むことに気を配るべきだと思いました。

こんな感じでしょうか。

強みの方の文字数を多くして、弱みの文字数はそれより少なくしてみました。

弱みの方の文字数が多くなってしまうと、全体的に消極的な印象を与えてしまいますので、強みと弱みを両方書くのであれば、強みの文字数が多くして弱みは簡潔に書いてもいいですね。

「弱み」を書くときに気をつけたいこと

また「強みはあるけど、弱みはありません」といった感じで自分の弱みを書かない人もいます。

でも相手がテーマを指定してきているときは、それに従って回答を書くようにしましょう。

弱みというのは人間であれば誰にでもあるものですし、むしろ書かないほうが印象を悪くしてしまいます。

企業の人事担当者は弱みの内容よりも、その克服の仕方や解決法を見ていますのでそこをしっかり説明できるようにしたいですね。

また弱みを取り上げるときは、仕事をする上であきらかに欠点になるものはやめておきましょう。

例えば「人から指示されないと何もできない」とかは『自分から行動しない指示待ち人間』として見られてしまいますし、「協調性がない」といえば職場の雰囲気を乱しそうとか思われてしまいます。

書き方次第ではマイナスにイメージを持たれてしまうこともありますので、弱みに関してはあまり正直に言わずに、当たり障りのないほどほどのものを挙げておいた方がいいですね。

反対に強みもその志望する会社に合わせたアピールができるのであれば、そういう文章を考えてみましょう。

「自分の強みや弱みってなんだろう?」といった自己分析を時間をかけてやるのはいいのですが、どんなにやってもどこかしら違和感が残ることもあります。

「これが本当の自分の強み?」と疑問を持ったとしても、自分で考えた以上は自信をもって答えるようにしましょう。

また自分の弱みを真剣に考えているうちに自分のアラ探しのようになってきてしまって、自分が嫌になってしまったり卑下するようになってしまうこともあるかもしれません。

そうなると楽しくないですし、内向きな気分になるのは嫌ですよね。

考えすぎたときはいったん気持ちをリセットして、そのあとは気楽に考えることも時には必要かと思います。

自分の強みや弱みを見つける際の参考にしてみてください。

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