大学生も新卒の就活でハローワークを利用できます

新卒の就職活動をしている方は、リクナビやマイナビなどの就職サイトで求人を探している方が多いと思います。

知らない方もいるかと思いますが、今はハローワークも新卒者の就職活動の支援に力を入れています。

「ハローワークって中途採用の求人しかないんじゃないの?」と思っている方も多いですが、新卒者向けの求人も多数そろえるようになってきました。

今は一般のハローワークとは別に、「新卒応援ハローワーク」が各都道府県にあります。

ここでは大学院生・大学生・短大生・高専・専修学校などの学生や、これらの学校を卒業した卒業生を対象に就職活動のサポートをしています。

就活生が気軽に利用できる施設ですので、ここでは「新卒応援ハローワーク」の使い方や利用方法を説明をしていきます。

新卒応援ハローワークの使い方

2018年卒の就活生の方は、3月1日から本格的に就職活動を始めていると思います。

ただハローワークの場合は時期がちょっとずれています。

ハローワークの大学等の卒業予定者を対象とする求人の公開は、2017年の6月1日からとなります。(大卒等就職情報WEB提供サービス)

ですので5月31日まではネットでもハローワークでも、新卒者向けの求人は検索できないのですね(中途採用の求人は検索できます)。

その間にネットの就職サイトで志望先の企業を見つけて、エントリシートを書いたり面接を受けたり、企業に内々定が決まっている方もいると思います。

求人公開の時期が遅くなっていますが、その分だけ利用する人も少なくなりますのでハローワークの求人もしっかり利用していきましょう。

新卒応援ハローワークでできること

新卒応援ハローワークでできることは以下の通りです。

・求人情報の閲覧

・エントリーシートや履歴書などの作成相談や面接の指導

・求職活動に役立つガイダンス・セミナーなどの実施

・就職後の職場定着のための支援

などを無料でおこなっています。

新卒応援ハローワークにはパソコンが置いてあって、そこでハローワークの正社員の求人を検索して見ることができます。

またエントリーシートや面接の書き方の指導や添削もしてもらえますし、予約を入れれば模擬面接もすることができます。

そして就職活動の進め方や相談なども、職員の方が個別でおこなっています。

新卒応援ハローワークは各都道府県に設置されています。

場所や開庁時間の確認は「新卒応援ハローワーク」の「所在地・連絡先はこちら」から確認してください。

新卒応援ハローワークと一般のハローワークの違い

新卒応援ハローワークのほかに一般の人が通うハローワークも別にあります。

新卒応援ハローワークと一般のハローワークはどこが違うかというと「対象としている人」が違うのですね。

簡単に言うと、

・一般のハローワーク

主に転職希望者、フリーター、無職の方が利用する

・新卒応援ハローワーク

大学院・大学・短大・高専・専修学校などの学生で卒業年次(大学生は4年生、短大生は2年生など)に在学の方、既卒3年以内の卒業生の方、および新卒応援ハローワークでの支援を希望する高校生および既卒の方が利用する

ということになります。

一般のハローワークは基本的に誰でも利用できるのですが、新卒応援ハローワークは新卒者向けということで限られた方が利用できる施設です。

しかし新卒応援ハローワークと一般のハローワークは、利用者が受けられる就職支援サービスはほとんど同じです。

求人情報もインターネットですべて情報が共有されていますので、一般のハローワークでも新卒者向けの求人を検索することができますし、全国の別の地域の求人を検索することもできます。

ただ多少違うのは「就職活動に関する相談」です。

一般のハローワークは主に中途採用者向けですので、新卒者向けのエントリシートの添削や就職相談に関しては、専門の新卒応援ハローワークの職員の方のほうが的確なアドバイスがもらえると思います。

新卒者の方は、一般のハローワークよりも新卒応援ハローワークに行くことをオススメします。

ハローワーク求人の検索の仕方

就職活動をしている学生・既卒者の方は「大学等就職情報WEB提供サービス」を利用しましょう。

このサイトでは学生や既卒者の方に向けて企業情報や正社員などの求人情報を提供してくれます。

求人情報の検索や、各地でおこなわれている就職セミナーやイベントなどをチェックすることができるので便利です。

求人の検索の仕方は左下の「求人情報の検索」をクリックすると、ハローワークインターネットサービスへ行きます。

求人情報の種類で「学生」を選んで就活する都道府県を選んでクリックすれば求人が出てきます。

あとは条件を絞って検索してみましょう。

このように自宅のパソコンやスマホ、タブレットなどネットにつながればハローワークの求人が検索できるようになっています。

そしてネット上で気になる求人を見つけたら・・・

求人に書いてある5桁+4~8桁の「求人番号」をメモしてハローワークに行き、職員に求人の番号を伝えるだけで求人を紹介してもらえます。

初めてハローワークへ行くときの服装は?

初めてハローワークへ行くときは緊張するかもしれませんが、大勢の人が利用していますので心配する必要はありません。

ハローワークへ行くときの服装ですが、特に決まりはないので私服で行きましょう。

学生の方なら、普段の学校へ行くときの服装や格好でOKです。

夏の暑い時期でも短パンにサンダルというラフな格好の人もいます。

上下スーツを着てネクタイをしていっても大丈夫ですが、ほとんどの人が私服で来ていますね。

初めてハローワークへ行く時に、特に必要になる持ち物はありません。

でも何かわからないことをメモするために、筆記用具はバッグに入れて持って行った方がいいですね。

履歴書やエントリーシート、証明写真、印鑑などは必要ありません。

新卒応援ハローワークや一般のハローワークでも入り口に受付があって、そこに職員の方がいます。

初めて行くときはその受付の職員の方に「就職活動で初めてハローワークに来たのですが」と言えば、受付の方がいろいろと説明をしてくれます。

最初は求職申し込み書を記入して「ハローワークカード」を作成して登録するようになります。

「ハローワークカード」は新卒応援ハローワークや一般のハローワークでも作れますし、作成後は全国どこでも利用可能です。

就職相談や希望求人の紹介の際には「ハローワークカード」が必要になりますので忘れないようにしましょう。

求人の応募の仕方と合否の結果の伝え方

またハローワークにあるパソコンで求人検索をすると、ネット上には公開されていない求人もたまにあります。

ですのでハローワークに行ったときはそこのパソコンを使って求人検索をしてみましょう。

ハローワークではパソコンで検索した求人票を用紙に印刷することができます。

それを持ち帰ることもできますし、職員の方に渡して求人先に応募することもできます。

求人票を印刷した用紙を職員の方のところに持っていって、「この会社に応募したいのですが」といえば手続きを行ってくれます。

職員の方がその求人の会社に電話で連絡してくれて相手が了承してくれれば、書類選考になるのか面接をするようになるのかが決まります。

それから応募することが決まると「紹介状」を発行してもらえます。

書類選考があるときは履歴書と一緒に紹介状を封筒に入れて郵送します。

書類選考なしで面接のときは、履歴書と一緒に紹介状を面接のときに会社の担当者に手渡します。

「ハローワークの紹介状があると選考に有利になる」というわけではないのですが、忘れずに渡すようにしましょう。

そして最終面接の終了後の採用か不採用かの結果は、会社から応募者本人に直接連絡がいきます。

その結果はハローワークの担当者に電話で伝えたほうがいいのですが、伝えなくても特に文句を言われることはありません。

結果を伝えなかったために、せっかくの内定が取り消しになったり、今後ハローワークが利用できなくなるなんてことはないので安心してください。

不採用になった時はまた、ハローワークへ行って求人を探して応募してみましょう。

以上が簡単ですが、新卒応援ハローワークの利用の仕方です。

ハローワークの求人は信用できる?

ハローワークに掲載されている求人は有名の大企業などはほとんどなく、その地域の中小企業が多いです。

そのために社名も聞いたことがないし、どんな仕事をしているのかも知らない会社が多いと思います。

ネットで社名を検索してもくわしい情報が載っていないこともありますが、ネットで会社を検索してどんな会社なのかを調べておきましょう。

会社のホームページなどがあったら、よく読んでおきたいですね。

またハローワークの求人に限りませんが、雇用形態や給与額、年間休日数や残業がどのくらいあるのか、福利厚生などよく聞いておきましょう。

そうしたことを面接中に聞きづらい時は、内定がもらえたときに細かい条件までよく確認してから入社するかどうかを決めましょう。

内定をもらえたことに喜んで何も確認しないで内定承諾書を書く方もいますが、それだとあとで後悔することもありますので、条件面はきっちりと確認してから内定承諾をしたいですね。

ハローワークでは新卒採用に力を入れていますし、よく探せば中には優良企業もけっこうあります。

新卒のときはハローワークもうまく利用して、自分に合う内定先の会社を見つけてみましょう。

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