面接で「他社の選考状況」を聞かれたときの答え方

就活の面接では他社の選考状況はよく質問されます

就職活動の面接では、「ほかの企業も一緒に受けていますか?」と、現在の選考状況を聞かれることがあります。

そんなときはどう答えていいか、困ってしまうかもしれません。でも大丈夫です。

その場合の答え方は、新卒でも既卒でも、中途採用でも同じです。

就職活動をしていれば、同業他社や業種の違う会社に、同時に複数応募して選考を受けていることは、面接官の方も承知しています。

他社と掛け持ちして受けていることが、マイナスの評価になるわけではありませんので、安心してください。

質問されたらそこは正直に、現在の選考状況を話しておきましょう。

選考状況の答え方の例

答え方としては、「今は一社が書類選考中で、あと一社は面接が終わって結果待ちです」とか、「一社から内定をもらっています」とか。

どこの会社を受けているのか、会社名を聞かれたときも、言ってもかまいません。

特にそれで不利になることはありませんし、面接官も正直な答えを求めていると思います。

また、エントリーシートに「他社の選考状況」を書く場合もあります。

どのように書くかは企業の指示によりますが、選考を受けている企業名と状況を書くとしたら、

現在選考中・・・4社

1、○○株式会社  書類選考中

2、○○株式会社  最終選考結果待ち

3、○○株式会社  1次面接結果待ち

4、○○株式会社  書類選考合格、次回1次面接

このように書いてもいいですね。

この質問の意味は、同時に応募している会社を知ることで、応募者がどういう業界や業種を目指しているのか、面接官も知りたいと思っているのでしょう。

聞かれていないことまでしゃべる必要はない

原則としては、正直に話すことですが。

状況を聞かれたときに「○○社は書類選考の段階で落ちてしまいました」と、不採用の結果が出たものまで細かく話す必要はないです。

不採用になって落ちた会社のことを質問されたら話をしてもいいですが、黙っていてもばれることではないので、無理に言わなくてもいいです。

面接では、聞かれてないことまでしゃべる必要はありません。

よけいなことまでしゃべってしまって、印象を悪くしても意味がないですよね。

あとは本当は内定をもらっていないのに、「内定はいくつかいただいております」とか、見栄を張っての嘘をつくのはやめておきましょう。

「ちなみに内定をもらった企業名を教えていただけますか?」とか言われたたら、答えに困ってしまいますよね。

選考を有利に進めようと思って話を盛っても、そこを突っ込まれてうそがばれてしまうこともあります。

面接官も、その採用された会社に電話やメールで問い合わせることはないですが、危ない橋は渡らないようにしたほうがいいですね。

他社の内定ゼロなのが恥ずかしい?

「今のところ他社から内定をもらっていません」とか、「10社受けたけどすべて落ちました」など、結果が出ていないことを言うのが恥ずかしいという場合。

その答えに対して企業の人事担当者がどうとらえるのかは、それぞれ違ってくると思います。

「今は他社の内定はゼロです」といわれたら・・・

「ほかの企業からは評価されていないのかな?」と思う人もいますし、

「今内定ゼロなら、ウチが内定を出せば来てくれるかもしれない」と思う人もいるでしょう。

良い方にとらえる人もいますし、悪い方にとらえる人もいます。

このへんは面接官がどうとらえるかわかりません。

内定をひとつでも貰っているなら、「そちらの企業へは行かないの?」という質問もされるでしょう。

ほしい人材なら、他社と競い合ってもわが社にほしいと思いますが、そうでなかったら「ほかから内定をもらっているなら不採用でもいいかな」と考える場合もあります。

ですので他社から内定をもらっているときは、

「現在○○社から内定を頂いておりますが、仮に御社に内定を頂けましたら辞退するつもりです。なぜなら○○社よりも御社の方が~」

と話をつなげてもいいですね。

他社とは採用の基準が違う

面接官やその企業の社風でまったく採用基準が違うため、他で落ちたからと言うの関係ないと思います。

「なぜこの人が受からないのだろう? ほかの会社は見る目がないな」と思うことが何度もありましたので。

それにこの質問だけで採用・不採用が決まるわけではないですので、正直に現在の状況を伝えてみてもいいですね。

また、他社の選考状況を聞いて、同業他社を受けていることが分かれば、質問されることはあまりないですが。

全く関連のないほかの業界の企業を志望していることが分かれば、その理由も聞かれると思います。

ほかの業界の企業名を無理に言わなくてもいいですが、いう場合はその理由も説明できるようにしておきたいですね。

ほかにも特に新卒採用のときには、受け入ている企業数があまりに少ないと心配される(?)こともあるかもしれません。

「御社が第一志望です」と言ったほうがいい?

またいくつも会社を受けていれば、「ウチの会社は何番目の志望ですか?」といった質問もされると思います。

そのときは「御社(おんしゃ)が第一志望です」ということも伝えておきましょう。

「御社は第二志望です」と正直に伝えて、内定をもらえることもあるかもしれません。

でもその答えは、よく考えるとリスクも高いですし「第一志望ではありません」と伝えるのは、少なからず相手に失望感を与えてしまいます。

第一志望の会社でなくても、そのへんはよく考えて答えたほうがいいでしょう。

「第一志望の会社ではないのに、面接で『第一志望です』と答えるのは納得がいかない」と思うのであれば、自分の気持を正直に伝えましょう。

「ずいぶん正直に言うね」その素直さを買ってくれることもあります。

その答えを聞いた面接官の判断次第となりますので、どういう結果になるのかわかりませんが、そこはご自分の判断で。

結局、「他社の選考状況を聞く」とか「当社は第一志望ですか?」という質問の真意は、

「内定を出したら入社してくれるかどうか」を探りたいのです。

応募者の個人的な情報を知りたいわけではなく、結局ここが一番気になるのです。

人事担当者からすれば、内定を辞退されたらまた新しい採用者を探すなどの仕事が増えますし、これまでかけた時間やお金が無駄にもなります。

そうしたことはなるべく避けたいのですね。

「内定を出したら就活を終了してくれますか?」という質問

また面接官から「弊社が内定を出したら、他社の内定は辞退して就職活動を終わりにしてくれますか?」

といった質問をされることもあります。

要は、確実に当社に入社してくれるようにせまってくる口約束のようなものですが。

それに対してはとりあえず承諾しておきましょう。

「はい、御社が第一志望ですので内定がいただけましたら、就職活動は終わりにして、御社に入社したいと思っております」

でいいと思います。

いったん内定を承諾しても、あとで内定辞退をすることはできますし、企業側に就職活動の制限を加えるような権限はありません。

とりあえず内定を承諾しておいて、その後も就職活動を続けて、もっといい企業から返事をもらったら辞退してもいいのです。

もちろん第一志望の企業から内定をもらえて入社する意思が固まれば、そこで就職活動を終了してもいいのです。

企業が就活の終わりを促す「オワハラ」という言葉が聞かれるようになりましたが、企業から内定をもらった後でも、在職中でも自由に就職活動はできます。

ウソをつくのは多少心苦しいかもしれませんが、自分にとって一番いい就職先を探すためには、そうした方法も必要になってきます。

内定をいったん承諾したけど、そのあと辞退するようになったときは、しっかり連絡を入れて断るようにしたいですね。

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