「取得した資格や検定が転職でどのくらい役立つのか?」を簡単に調べる方法

転職活動のために資格や検定を取得した方や、今は勉強中でこれから取得する予定の方もいると思います。

「この資格・検定さえ持っていれば、転職活動はかなり有利になるはずだ!」と思っている方。

実際にどのくらい役に立つのか調べてみましたか?

テレビやネットを見ていると「○○の資格が就職・転職に有利!」という情報を見かけることがあります。

そして、それを信じて特に自分で調べもせずに勉強を始める方もいるでしょう。

毎日何時間も勉強して受験料を払って試験を受けて、やっと合格して「これで何とか転職はできそう」と喜んだけど、実際は転職活動であまり役に立たなかったり。

「最初から努力する方向性が間違っている」なんてこともあるのです。

これから資格や検定の勉強をしようとしている方や、勉強している途中の方も「資格や検定が転職でどのくらい役に立つのか?」を簡単に調べることができます。

ちょっと試してみてはいかがでしょうか。

資格や検定名で何件の求人がヒットするのか?

調べ方というのは簡単です。

「転職サイトの検索窓に資格や検定の名前を入力して検索し、何件の求人が出てくるのか?」を調べてみるのです。

その求人数によって、自分の調べた資格や検定が「転職市場でどのくらい求められているのか?」がわかります。

試しに検索してみましょう。

有名な転職サイトというと、

・リクナビNEXT

・マイナビ転職

・DODA(デューダ)

などがあります。

リクナビNEXTには、

マイナビ転職には真ん中あたりに、

DODA(デューダ)には、

といった「キーワードから探す」という検索窓があります。

そこに資格や検定の名称を入力して検索してみましょう。

「宅地建物取引士」で検索してみると?

例として「宅建」で有名な宅地建物取引士を、リクナビNEXTで検索してみましょう。

いったい何件の求人がヒットするのか?

「宅地建物取引士」で検索してみたら「522件」もの求人が出てきました。

「宅建」でも「539件」出てきます。

結構多いですね。

それぞれの求人の「求めている人材」を見てみると、

『宅地建物取引士有資格者は優遇』

『宅地建物取引士証をお持ちの方(必須条件)』

と書いてあります。

「宅建」の資格を持っていると、こうした求人に採用される確率も高くなるということです。

ちなみにマイナビ転職で宅地建物取引士を検索すると「262件」の求人が出てきます。

DODA(デューダ)で検索すると「925件」の求人が出てきました。

求人を見ると中には宅建と関係のない求人もちらほらありましたが、宅地建物取引士の有資格者を求める求人数が多くかなり需要のある資格ですね。

宅地建物取引士の検索で出てきた求人の「求めている人材」をひとつひとつよく見ていきましょう。

宅建の資格以外にどういう資格や条件が必要になるのかもよく調べて、転職市場ではどういう人材を求めているのかを把握しておきましょう。

そして自分で「勉強する価値がある」と思ったら勉強を始めてみましょう。

やみくもに勉強を始めるのではなく、まず「○○の資格を取得したい」と思ったら、転職サイトで資格名で検索してみて、どんな求人が出てくるのか調べてみてください。

「TOEIC」で検索してみると?

また人気がある資格といえば英語の「TOEIC」があります。

リクナビNEXTで「TOEIC」を検索してみると「343件」の求人が見つかりました。

やはり英語ができる人材を求めている企業は多いことがわかります。

検索窓に「TOEIC」を入力すると、下のような検索候補が出てきます。

「TOEIC」の場合はスコア(点数)が多く出てきますね。

ちなみに、それぞれのスコアごとの求人数を調べてみると、

TOEIC600・・・65件
TOEIC700・・・32件
TOEIC800・・・96件
TOEIC900・・・5件

と、800点台の求人が最も多いようです。

求人情報の「求めている人材」には、「TOEIC○○点以上」という記載が多いです。

TOEICのテストを受けた方は自分のスコアも入力して検索してみてください。

「MOS」で検索してみると?

パソコンの実用的な資格として有名な「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の求人数も検索して調べてみましょう。

すると、

リクナビNEXT・・・44件
マイナビ転職・・・23件
DODA・・・321件

という求人数でした。

DODAなど求人数が極端に多いですが、MOSの資格とは関係のない求人も出てきてしまい、関連のある求人を探すのに苦労します。

こんな時は違うキーワードで検索してみましょう。

MOSの資格の中で特に必要とされている「Word」や「Excel」「Powerpoint」などのソフトで検索してみましょう。

リクナビNEXTで検索してみると、

「word excel」・・・634件
「word excel powerpoint」・・・128件

と多くの求人が出てきます。

企業ではMOSの資格取得が条件ではなく、仕事でOfficeソフトを使えることが条件になっているようです。

求人の「求めている人材」に「Word Excelの基本操作ができる人」と書かれている求人が多いですね。

「簿記」で検索してみると?

また人気の資格・検定として「簿記」があります。

簿記もいくつか種類がありますが、就職・転職活動で有利になるのは「日商簿記検定」です。

日商簿記検定は「1級」「2級」「3級」「初級」がありますが、「3級」以上から役に立つようです。

だいたい簿記というと「日商簿記」のことを指しますので、『日商』の文字を省略して「簿記○級をお持ちの方」と募集要項に書いている企業も多いです。

実際にリクナビNEXTで検索してみると、

「日商簿記3級」・・・26件
「簿記3級」・・・65件

と検索で出てくる求人数に違いが出ますので気を付けましょう。

ちなみに、

「簿記2級」・・・123件
「簿記1級」・・・7件

の求人が出てきます。

求人数を見てみると「日商簿記2級」が多くの企業が求めている簿記の資格になります。

試験内容がむずかしすぎるのか、「日商簿記1級」を条件にしている企業はそれほど多くないようですね。

いかがでしたでしょうか。

資格や検定を取得する際は転職サイトで検索してみて、どのくらいの求人があるのか調べてみてください。

就職・転職活動をするときの一応の目安にもなります。

あまりに求人数が少ない資格・検定は、企業側も求めていないということになります。

求人数が少ない資格・検定は途中で取得をあきらめてもいいのではないでしょうか。

また転職サイトは「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「DODA(デューダ)」以外にもたくさんあります。

グーグルなどで「転職サイト」で検索してみて、ほかの転職サイトを使ってみてください。

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