アルバイトしか職歴がないときの履歴書・職務経歴書の書き方

フリーターから正社員になるための方法

基本的に新卒採用であれば、職歴はありませんので、「履歴書」や「エントリーシート」の提出だけになり「職務経歴書」は必要ありません。

在学中にしていたアルバイトなどは、職歴とはみなされないので、履歴書の職歴の欄には書かなくて大丈夫です。

しかし学校を卒業して中途採用の求人に応募するとなれば、「履歴書」と「職務経歴書」がセットで必要になってきます。

職歴がないときは「履歴書」や「職務経歴書」の職歴の書き方に困ると思いますが、やり方はあります。

職歴なしのときの職務経歴書の書き方

職歴がないのに、中途採用の求人に応募したら「職務経歴書」を出すように言われることもあります。

そんなときはアルバイトの経験も、職歴として職務経歴書に書いて、自己PRなどもよく考えていっしょに書いて提出しましょう。

もちろん履歴書にも同じように職歴は書いておきましょう。

履歴書や職務経歴書の書き方の見本などには、「アルバイトは職歴にはならないので職歴欄には書かない」と書いてあるものもあります。

しかし「学校を卒業してから何をしていたのか?」が履歴書に書いてなかったら、面接でも空白の期間の質問はされると思います。

履歴書の職歴欄のスペースが大きくあいてしまうのなら、これまで経験してきた仕事内容を説明するつもりで書いておいてもいいでしょう。

コンビニやファミレスのアルバイトのようなシフトで入って、ある程度の期間勤めたバイトでもいいですし、そうした経験がなければ日雇いなどの短期バイトの仕事のことを職歴に書いてもいいですね。

まったく働いた経験がなくて職歴がないときは、履歴書の職歴欄には「職歴なし」ということもしっかり書いておいて、

職務経歴書のほうには、学校の卒業後に仕事をしていなかったときは何をしていたのか、くわしく書きましょう。

職務経歴書は「書式自由」です

職務経歴書は履歴書と違って「書式自由」で書き方は自由です。

できる限りくわしく書いたほうが、それを読む人事担当者も理解しやすいですよね。

また職歴がまったくないときは、自己PRの部分を多めにとって、その会社に入りたい熱意を書き込んだほうが有利になります。

職歴はなくても、中途採用の「未経験者可」の仕事だったら、正社員として雇ってもらえるところも多いです。

特に20代前半など、年齢の若い人は採用される確率も高くなりますので、気に入った求人を見つけたら、応募してみましょう。

まずは仕事に就いて、経験を積むところからはじめてみることをおすすめします。

フリーターからのキャリアアップのはかり方

まずは未経験可の仕事をはじめて、そこで何年か経験を積んで、職歴と経験をつくることから始めましょう。

そうすれば、より条件のいい同業他社への転職もできるようになります。

その上、余裕があればその仕事に関連のある資格なども、仕事をしながらとれば転職には有利になりますね。

そうやってキャリアアップをはかって行くのです。

特に20代のときから、自分の興味のある仕事でもなんでもいいですが、とにかく働いて仕事の経験を積んでいったほうが、転職するというときは役に立ちます。

またいろんな会社をいくつも入ったりやめたりをくり返して、職歴を多くしてしまうことは、就活の際にマイナスの印象をもたれてしまいます。

できればひとつの会社で長く勤めたほうが、転職するときに有利になってきます。

アルバイト経験もしっかりアピールしましょう

会社も、入社してすぐにやめられてしまったら、採用までにかけた時間や教えたことが無駄になってしまいます。

特に経験豊富で、責任のある立場になってから退職されてしまうと、人的な損失も大きくなってしまいます。

そんな理由もあって、長く勤めてくれて、会社に貢献してくれそうな人を採用する傾向にあるのですね。

「転職するなら、3年は同じ会社ではたらいたほうがいい」といわれるのは、職歴やスキルを身につけるだけでなく、

「長く勤めてくれそうか?」という点を、過去の実績から見られているのですね。

話はそれましたが、アルバイトの経験しかないときは、それを履歴書か、職務経歴書にくわしく書いてみましょう。

就活の面接で「アルバイトの仕事なんて、誰にでもできる仕事でしょ?」といわれてしまうと、自信をなくしてしまうかもしれませんが・・・

アルバイトしていたときも大変だったり、苦労した経験もあるはずです。

みんながみんな、その苦労を乗り越えられるものではありません。

つらくてやめていってしまう人もいたはずです。

応募先の会社に関連のある仕事の経験や、自分でがんばってきたアルバイトの経験などは、なるべくくわしく説明するようにしたいですね。

アルバイトしてきた経験も自分の経歴として、しっかりアピールしていきましょう。

立派な経歴がなくても職務経歴書は書けます

本やネットに載っている職務経歴書の書き方の例を見てみると、みんな立派な経歴の持ち主ばかりで参考にならない時もありますよね。

「バイトの職歴しかない自分には、就職は無理なのかな」と、やる気をそがれてしまうこともあります。

でも職務経歴書は、書き方は自由なのですから、そんなに立派に見せようとしなくてもいいのです。

やり方としては、お店の商品の陳列と同じようにすればいいのです。

自分の職歴の中でアピールできる部分は、前面に出してアピールするようにしましょう。

アルバイトの職種もいろいろあります。

コンビニやファミレスなどの飲食店、工場での勤務や事務の仕事、1日や1週間で終わってしまう短期の仕事などがあります。

面接官もそれらの仕事がどういう内容なのか、詳しくは知りません。

コンビニや飲食店でも、お客さんとして店員に接することがあっても、接客のほかにどんな仕事をしているのかとか、細かいことまではわからないのですね。

そういう点も仕事内容として、しっかり説明していきましょう。

しっかり説明しないと相手はわかってくれない

「私の仕事はそんなにたいしたことはなかったから」という気持ちで、説明不足で終わってしまうと、

面接官は「この人は何をしてきたのかよくわからないので、評価できない」と判断して、不採用になってしまうこともあります。

まずは自分の経歴をしっかりと説明することです。

そしてどういう点がアピールになるかというと、「仕事を真剣に取り組んできました」ということを、面接官にわかってもらえればいいのです。

これまで自分がやってきたバイトとは、まったく違う仕事に応募した時も、この点を感じ取ってもらえればいいのです。

アルバイトとはいえ、過去の仕事の実績が、その人をよく知る上での材料になります。

これが評価のプラスにもマイナスにもなりますので、説明をしっかりできるようにしたいですね。

フリーターのアピールの仕方

職務経歴書には、簡単な仕事内容を書きます。

これ自体は仕事の説明なので、評価の対象になるものではありません。

大事なのは、その仕事に対して「どんなことに気付いたのか?」「どういう工夫をしたのか?」という点です。

バイト先の上司から言われたことや、マニュアルに沿った仕事というのは、やって当たり前のことです。

それは最低限、こなさないといけないことですよね。

その上で、自分なりのプラスアルファとして、考えたことや行動に移したことなどをアピールすればいいのです。

どんな仕事や職場でも完璧なところなんてありません。

どこかしらに改良・改善の余地はあるものです。

そして自分で行動してみたときに、どんな結果が出たのか?という点も書いてみましょう。

どんな小さなことでもいいので、気づいたことや工夫したことを箇条書きにしてみて、そこから文章を組み立ててみてもいいですね。

多少は経歴を盛ってもいい?

どんな仕事でもそうですが、自分の仲間や部下としてほしい人材というのは、仕事に対して知識や経験を持っていることも大事ですが、

それ以上に「仕事に意欲的に取り組んでくれそう」と思わせてくれる人が高い評価を得るのです。

極論を言えば、仕事ができる・できないではなく「自分を売り込むアピールがうまくできるか?」ということになります。

少ない自分の実績を、相手に大きく見せるのです。

無職の期間が長かったり、バイトをいくつも変えてきたとしても、その中でアピールできそうな仕事ひとつを抜き取って、その説明に多くのスペースを使って書くのです。

すべてを時系列通りの等間隔で書かなくてもいいのですね。

職務経歴書は書式は自由ですので、アピールにならないバイト歴は1行で済ませるか、もしくは書かない。

その代わりアピールできる点は、多くの文字数とスペースを使って書くのです。

わずかなバイト歴しかなかったとしても、それをもう一度思い返して、できる限り職務経歴書を文字で埋めるようにしましょう。

おそらく多少話を盛ったとしても、それが面接官にばれることはないと思います。

しかしあまりに話が出来過ぎていて、面接官から質問をされて話のつじつまが合わなくなったときは、不利な状況に追い込まれますので、そうならないように気を付けましょう。

見せ方を工夫すれば、自分の経歴に自信がなくても、職務経歴書は書けるものですよ。

アルバイト経験しかないときの職歴の書き方

今は辞めてしまったけど、学校卒業後にアルバイト経験があったことや、今もアルバイトをしているときは、そのことを履歴書にもしっかり書いておきましょう。

履歴書の職歴の欄は一行ごとに、

「○○年○○月 □□会社入社」

「○○年○○月 □□会社退社」

と「入社」「退社」で書いていくことになります。

アルバイトで入社した場合は、

「○○年○○月 □□会社にアルバイトとして入社」

と書いておけば、読む人もわかります。

就職活動中もパートやアルバイトとしてはたらいているときの職歴は、

「○○年○○月 □□会社入社

(簡単な仕事の内容の説明)

現在はアルバイトとして在籍中」

と書けばいいですね。

例えば、コンビニでアルバイトをしていたことを書くとき、履歴書の職歴の欄に、

「○月○日 セブンイレブン株式会社 ○○店入社」

と書くと、それを見た面接官は「セブンイレブンで正社員としてはたらいていたんだな」と思ってしまいます。

「○○店」とかそこまで書いていると、「そこの支店の店長をしていたのかな」とも思われてしまいます。

正社員とアルバイトでは、雇用形態が違いますし、就職活動のときの評価の仕方も違ってきます。

誤解されたままにしておくと、あとで経歴詐称と言われて面倒なことになってしまうこともありますので、書き方にも注意したいですね。

また派遣社員としてはたらいていて、社員登録した会社と、実際にはたらいている会社が違っているときは、

「○年○月  □□株式会社 入社

派遣社員として△△入社に勤務

○年○月 □□株式会社 契約期間満了のため退職」

といった感じで、職歴欄に書けばいいと思います。

参考にしてみてください。

短期間のアルバイト歴は書いたほうがいい?

学校を卒業してから働いた経験が少ないと、履歴書の学歴・職歴欄も空白のスペースが大きくあくと思います。

そのスペース大きく開いてしまったときは、アルバイトの簡単な仕事の内容とかを書いておくといいですね。

また求人に「履歴書のみ持参してください」と書かれていて、職務経歴書が不要という場合は、履歴書にこれまでのアルバイトの仕事内容をくわしく書いてもいいでしょう。

自分のことをわかってもらうためにも、これまでやってきた仕事のことはくわしく書いたほうが、相手にとってもわかりやすいですよね。

アルバイトの職歴詐称をしても、会社もそこまでくわしく調べることはないと思います。

でも、話のつじつまが合わなくなって嘘がばれてしまうこともあります。

短期間のアルバイト歴などは無理に履歴書や職務経歴書に書かなくてもいいですが、職歴は面接でしっかり説明できるようにしておきたいですね。

また学歴を書くときに「入学・卒業した年がわからない」ときもあると思います。

そんなときはこちらのサイトが便利です。

年号JP

自分の生年月日を入力するだけで、入学・卒業した年がわかりますので、履歴書を書くときに利用してみてください。

採用になったら、いつアルバイトをやめることができるか?

また中途採用の求人で内定をもらったら、新卒採用と違って、すぐに働いてもらうようになります。

パートやアルバイトなどで働いていれば、その仕事をすぐにやめて採用になった会社に入社するのは、むずかしいと思います。

働いているアルバイト先でも、この先の仕事の予定も決まっていて、いきなりやめられるわけではありません。

アルバイト先の責任者に辞めることを伝えたあとも、2週間か1ヶ月ぐらいの仕事の継続や引継ぎが必要になってくるでしょう。

アルバイト先によっては、すぐに仕事をやめることができるかもしれませんが、そこはアルバイト先の責任者と話し合って退職する時期を決めましょう。

内定をもらって了承した時点で、「いつ頃からはたらけそうか?」と聞かれると思います。

勤めているアルバイト先をいつ頃辞めることができて、内定をもらった会社にはいつ頃入社できそうなのか、前もって調べておいたほうがあわてずにすみますよ。

入社する前にちょっと旅行に行きたい?

入社する時期を聞かれたので、「アルバイトをやめてからちょっと旅行に行きたいので、1ヵ月後ぐらいで・・」という人もいます。

でもその前に、内定が決まったら、いつ頃までに入社するのがいいのかは、会社の担当者に聞いておきましょう。

そしてできるだけ、会社側に言われた入社日に合わせて入社することをおすすめします。

旅行とか遊ぶ予定を入れて、入社日を先へ伸ばそうとすると、印象が悪くなってしまうときもあります。

新卒採用とは違って、会社側としても、できるだけはやく来てはたらいてほしいと思っているはずです。

ちょっと休む期間をつくって旅行などに行きたくもなりますが、そこは会社の事情を優先しましょう。

入社前のイメージダウンは、避けておきたいですね。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。