大学の夜間部(二部)は昼間部に比べて就職に差が出るのか?

大学によっては昼間部(一部)のほかに、夕方から夜にかけて授業を受けることができる夜間部(二部・夜間主コース)を設けているところもあります。

ここは昼間に働きながら夜間の大学に通う社会人の方もいますが、高校を卒業してから夜間の大学に通う学生の方も多いですよね。

こうした夜間部は昼間部に比べて「就職に不利になるのか?」という点を書いていきます。

就活の時に昼間部と夜間部は同じ条件になる?

大学の昼間部と夜間部は授業の内容も同じですし、4年間で卒業単位を取って卒業の条件をクリアできれば新卒採用の企業に応募することはできます。

両方とも条件が同じように見えますが、やはり違いがあります。

それは昼間部と夜間部の偏差値の差です。

夜間部コースのある大学では、どこでも夜間部よりも昼間部の方が偏差値が高く、入試の難易度も高くなります。

これを評価基準として見ている企業も多いのですね。

また新卒採用の時に「学歴フィルター」を行なっている企業もあります。

学歴フィルターをする時の目安になるが大学の偏差値です。

偏差値がある一定のレベルに達している大学の出身者は次の選考に進めて、達していない大学の出身者はそこで足切りされてしまいます。

企業側の暗黙のルールですが、これと同じく偏差値の高い昼間部の学生が次に選考に進めて、夜間部の学生は進めないということが起きる可能性があります。

同じ大学を卒業したとしても、昼間部と夜間部では偏差値が違うので同じ扱いにはならないということです。

履歴書に「夜間」を書く必要はないけれど

履歴書やエントリーシートの学歴の欄には「○○大学△△学部2部卒業(見込み)」または「○○大学△△学部夜間主コース卒業」と書く必要はありません。

夜間も昼間と同じく「○○大学△△学部卒業」でいいことになっています。

しかし同じ大学でも、入学時の偏差値が違う昼間部と夜間部は違うものだと認識している企業もあります。

履歴書の学歴欄には「○○大学△△学部卒業」と書いてあるため、企業の採用担当者は昼間部の学生だと思い込み、そのまま選考を進めていって内定を出す可能性もあります。

しかし内定を出した後に夜間部の学生だということがわかった場合はどうなるのか?

これは企業がどう判断するのかそれぞれ違うと思いますが、最悪は内定取り消しになることもあるかもしれません。

また企業は内定者に大学の「卒業見込み証明書」や「卒業証明書」「成績証明書」の提出を求めますが、その中に夜間部卒業の記述があり、そこで分かってしまうことがあります。

大学によっては提出する書類に「夜間部卒業」の記述はなく、そのまま何事もなく内定をもらって入社して仕事をする方もいるでしょう。

入社後に会社の人と出身大学のことに関して話をしていくうちに「もしかしたら夜間部卒業なんじゃないの?」と、入社してからばれてしまうこともあります。

会社の人は昼間部の大学を出ていると思い込んでいるのに、実は夜間部を出ていると知ったらどう思うでしょうか?

ちょっと違和感を持たれるかもしれません。

そして、その話がめぐりめぐって会社の人事部へ行くこともありますので気をつけましょう。

夜間部でも就職に不利になることはありません

大学が昼間部と夜間部にコースが分かれているのなら、履歴書やエントリーシートの学歴欄に「○○大学△△学部二部(夜間主コース)卒業見込み」と記載して面接でも面接官にそのことを伝えるようにしましょう。

その方が誤解を招かないですし、変に隠すようなことでもないですよね。

昼間部の大学よりも偏差値の高い大学の夜間部もありますし、夜間部でもいい企業へ就職できる方はたくさんいます。

大学によっては昼間部と夜間部でそれほど差がないところもあるでしょう。

特に国公立の大学の夜間主コースや東京理科大学の二部なら大企業に就職する方もいると思います。

ただ夜間部の場合は夕方からの授業になりますので、面接の時に「昼間は何をしてたの?」という質問をされることもあります。

「○○のアルバイトをしていました」など答えられるようにしておきたいですね。

昼間部に比べると夜間部は多少レベルは落ちますが、それでも就職に不利になることはありません。

自分のことをしっかりアピールできれば就職できますので自信をもっていきましょう。

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