説明会や面接後のお礼メールは本当に必要?いらない会社はあるの?

会社説明会や面接の終了後に企業宛に「お礼メール」を書いて送信する方もいます。

「お礼のメールを送っておけば企業の採用担当者に良い印象を持ってもらえそう」と思っている方もいるでしょう。

はたしてそうなのでしょうか?

実際にお礼メールをもらったときに企業の採用担当者はどう思っているのか?

そして就職活動で「お礼メールは必要なのか?」を検証してみたいと思います。

「お礼メール」に対する企業側の反応

マイナビ2018の「企業説明会の後、お礼状は送るべき?」で企業の採用担当者がこの問いに答えています。

上から下までザっと読んでもらうとわかりますが、お礼メールに対する企業の採用担当者の回答がそれぞれ違うことがわかります。

内容を抜粋すると、

「お礼状は必要ありません」

という回答が多いですが、その他には、

「送​っ​て​頂​い​た​方​が​印​象​は​良​い​!​!」

「お礼状をいただくと好印象」

というように、プラスにとらえる企業も数は少ないですがあります。

読んでみると、お礼状が必要な企業と必要ない企業があることがわかります。

「お礼状は必要ありません。送るのは自由ですが選考の対象とはしません」というようにハッキリ書いてあれば「お礼状はいらないな」と判断できるのですが。

「お礼状はいりません。ただ送ってもらえると好印象です」というような感想も見かけます。

この「好印象」とか「うれしい」という言葉は、どうとらえていいかわからないですね。

選考に影響するのか、それともただ受け取る担当者本人がうれしいだけなのか・・・

本来ならこうしたあいまいな表現は応募者を悩ませるだけなので、どちらかハッキリしてほしいところですが、ここでわかることは、

会社説明会後のお礼メールを好意的にとらえる企業がある

ということです。

お礼メールが選考に影響してくる?

「お礼メールを送ってください」と書いてある企業はありませんが、実際はお礼メールを送った方が選考で有利になる企業が少なからずあるということです。

「就職・転職活動では書類選考と面接で合否が決まりますので、お礼メールは選考に関係ありません」と企業の担当者は言いますが、お礼メールで好印象を持ってもらえるのなら、それがそのまま合否に影響する可能性もあるわけです。

説明会の後にお礼メールを送っておけば、次の面接で顔合わせした時の第一印象がよくなりますので、やはり効果はあると言えます。

採用担当者も人間ですから、無意識のうちに色眼鏡で相手を見てしまうこともあるでしょう。

お礼メールの存在を知らなかったり、送ってない応募者はちょっと不利な立場に立たされますし、アンフェアな選考になりますが、そうした企業もあるということです。

説明会後でも必要といわれたら、その後の選考が進んだ面接でも必要になってくるでしょう。

お礼メールが必要なのか質問してみる

お礼メールに対する受け取り方は企業によって違います。

ですので確かめるためには説明会や面接のときに質問してみましょう。

質問の内容としては、

「お礼メールは送った方がいいのか、いらないのか?」

「お礼メールは選考の対象となるのか、ならないのか?」

ということはハッキリさせておきましょう。

「今は説明会や面接後のお礼メールを好意的に受け取る企業もあるようですが、御社にはお礼メールを送った方がよろしいのでしょうか?」

と質問してみてもいいですね。

お礼メールが必要なのかを相手に質問するのはちょっとおかしいですが、選考に影響するのならなりふり構っていられません。

企業の採用担当者が「お礼メールは不要です。選考にも影響しません」と言ったら、お礼メールは送らなくていいです。

ただ送るのは自由なので、感想などを書いて送っても構いません。

ネットの例文などはあまり使わない方がいい

企業の採用担当者が「お礼メールは不要です。しかしもらえたらうれしいです」と言われた場合。

「うれしいということは、選考に影響するということでしょうか?」という質問も追加でしてみましょう。

「好印象」「うれしい」などの言葉は判断がつきにくいですし、選考に影響してくる可能性が多少なりともあると読み取れます。

採用担当者が「お礼メールを送ってくる方を好意的にみる」というような返答があったのなら、お礼メールは送った方がいいでしょう。

特に志望度の高い企業であれば、ネットにある定型文をそのまま貼りつけたお礼メールではなく、自分の言葉で文章を書いた方がいいですね。

形だけのお礼メールは、ほかの応募者も送っていますので印象には残りません。

企業の採用担当者は「​私たちの説明で​わ​か​っ​て​も​ら​え​た​かな​?​」とか​「​う​ち​の​会​社​に​ど​ん​な​印​象​を​持​っているのか?​」​を知りたいと思っています。

説明会や面接を受けたときの感想を自分の言葉で書いて送った方が喜ばれます。

そしてお礼メールを送るのなら、説明会や面接の翌日か2~3日以内には返信するようにしましょう。

「返事をすぐに送ってくれる人はやる気がありそう」と思ってくれる社会人の方も多いので、なるべく早く返事を出しましょう。

質問をするタイミングと内容

「お礼メールは必要ですか?」という質問は、選考が進んだ面接の時よりは会社説明会の時の方が雰囲気として聞きやすいと思います。

お礼メールを送ろうか迷っている時は、説明会の時に企業の採用担当者に質問してみましょう。

そしてお礼メールが必要なときには「メールでいいのか?それとも手紙でお礼状を書いた方がいいのか?」とか、

「面接の際にもその都度お礼メールを送った方がいいのか?」や書き方の注意点なども聞けそうだったら聞いてみましょう。

お礼メールはすべての会社には送らない

「お礼メールは選考に影響ない」と言われていますが、企業によってそれぞれ考え方が異なっており、中には選考に影響してくることをにおわせるような回答も見られます。

実際のところは、応募者が多い企業は就活のピーク時にお礼メールがたくさん届きますので、すべてチェックしていたとしてもあまり印象には残らないことが多いです。

お礼メールが効果的なのは、応募者が比較的少ない中小企業ということになるでしょう。

それに就活の時期は何社も会社説明会を受けますし、その都度送っていたらそれだけでも大変な作業になります。

忙しいときにすべての企業にお礼メールを送るのは無理ですし、お礼メールに時間や手間暇をかけても効果が薄いことが多いです。

説明会や面接後にお礼メールが必要な企業はしっかりチェックしておいて、その中でも第一志望などの志望度の高い企業にはお礼メールを書いて送るという方法を取るほうがいいでしょう。

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