大学に行けば普通に会社に就職できるものなのか?

「高校を卒業したら大学へ進学して、大学を卒業したら会社に就職」というコースを多くの人が思い描きます。

親や友達など周りの人からもそう言われてきたので、ほかの人と同じように大学へ進学して、「卒業後はどこかの会社に就職するだろう」と漠然と考えている大学生もいると思います。

心のどこかで「大学に行けば普通に会社に就職できる」と思い込んでいますから、在学中は特にあせることもなく、自分のやりたいことに集中する方も多いでしょう。

大学生になれば比較的自由に時間を使えますので、自分の好きなことをしたり、友達と飲みに行ったり遊んだりすることが楽しくてそれに夢中になって、将来のことを考えることもなく時間が過ぎて行きます。

のんびりしすぎている就活生

それでも大学は卒業しないといけないので、まじめに授業に出て単位を取得していきます。

しかし大学は勉強するところであって「就職を斡旋する学校」ではありません。

最近は大学でも就職セミナーが盛んに行われていますが、それでもメインは学校の勉強であって、それに多くの時間を使います。

勉強して遊んでいるうちに就職する時期をむかえます。

就活がスタートする時期になっても将来やりたい仕事が見つからず、就活する気もあまり起きません。

「大学に行けば就職できる」という思い込みがありますから、「なんとかなるだろう」という能天気な気持ちで就職活動を始めます。

そしていろんな企業をまわってみたものの、ほとんど相手にされないという現実を突きつけられて呆然としてしまい、どうしていいかわからなくなります。

途中から挽回しようとがんばってみたものの、結局就職先が見つからないまま大学を卒業することになります。

大学へ行っても就職するのは簡単ではない

このような学生のどこが問題かというと、

・大学へ行けば就職できると思っている

・危機感もなく自分から行動しない

という点です。

2018年3月卒業の大学生の就職内定率は、2017年12月1日時点で86.0%になり、1997年の調査開始過去最高となりました(厚生労働省)。

昔と違い、今は多くの大学生が就職できるようになってきましたが、それでも就職できない学生はいます。

就職先が見つからない要因はいろいろありますが、こうした学生は就職活動に対する認識の甘さがどこかにあると思います。

それは「思い込み」の面もあると思うのですね。

大学側は就職活動のサポートをしてくれますが、大学の職員が就職先の面倒まで手取り足取りやってくれるわけではありません。

基本的には就活する本人が自主的に動かないと就職先は見つからないし、就職先が見つからなければ卒業後は「無職」として社会に放り出されます。

そういうことがわかっていても何もしない方がいるんですね。

面倒だから自分で考えないし動かない

自分のやりたいことも見つからず、就活してもうまくいかない人に見られる共通点は「自分から動かない」ところです。

「就活する時期」と「大学卒業の時期」がせまっているにもかかわらず現実の認識が甘いためにあせることもなく行動も起こしません。

そして就職活動の厳しさにようやく気づいたときには、就活のピークの時期も過ぎていて、応募できる企業も少なくなっていたなんてこともあります。

このように大学に行ったからといって簡単に就職できるわけではありません。

就職内定率が高くても、自分で考えて目的を持って行動しないと、どこからも内定がもらえず卒業を迎えてしまいます。

「やる気が出ない」とか「就活する現実味がわかない」という方は、少しずつでもいいので自分で行動を起こしていきましょう。

ネットで就職活動のことを調べたり、友達と情報交換したり、就職セミナーにも積極的に参加してみましょう。

何でもそうですが、やる気がわいてくるのを待つのは時間の無駄です。

どれだけ待ってもわいてきませんし、待ち続けていたら人生が終わってしまいます。

やる気は行動しているうちにわいてくるものです。

勉強も最初はやる気が起きないけど、やり始めると勉強に集中できるようになります。

行動してからやる気がついてくるのですね。

就活もやる気が出ないときは少しずつでもいいので行動を起こしてみましょう。

それが積み重なっていくことで将来のことも真剣に考えるようになってきますし、就活のやり方もわかってくるようになります。

いかがでしたでしょうか。

大学へ行っても簡単に就職できるわけではありません。

それなりに努力することも必要になりますので、いい結果が出るように就活の準備はしておきたいですね。

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