初めての集団面接はどんな感じでのぞめばいいのか?

なぜ集団面接をおこなうのか?

企業がおこなう就職活動の選考の仕方も、それぞれ異なっています。

2人以上の複数の応募者が、横に並んで面接官と向き合って行われる集団面接は、企業側としても行うメリットがあるのです。

特に応募者が多くて、なるべく面接で本人に会って顔を見て話がしたいという方針の企業は、集団面接のかたちをとることも多いです。

ひとりの面接に20~30分の時間をかけていたら、応募者が多いときはその人数分だけ時間がかかってしまいますが。

4~5人をまとめて30分と決めて面接してしまえば、単純に4~5倍の速さで面接が進むわけですから、個人面接に比べてはるかに時間短縮になります。

いってみれば集団面接は、効率を重視した面接ということになります。

企業の採用担当者も人を採用するときは忙しかったり、ほかの仕事も抱えていて時間はないけど、面接を重視したいというときは集団面接をおこないます。

おそらく一次面接のときなどに集団面接を行なって、そこである程度人数をしぼったら、その次からは個別の面接を行って、ひとりひとりとじっくり面接するというパターンが多いのではないでしょうか。

集団面接を受けるときのコツ

集団面接は効率を重視している面接ですから、1グループあたりにかける時間も決まっています。

ということは一人当たりで回答できる持ち時間も限られてきますから、面接官の質問に答えるときは、要領よく話をしたほうがいいということになります。

1グループが何人になるかは、会社によって変わってきますが、自分だけ時間をかけて発言したとしても、それはほかの応募者への配慮がないということで、マイナスの評価になってしまうこともあるでしょう。

でもそれは個別の面接のときでも同じで、時間をかけてまわりくどい説明で、わかりにくい回答をしても意味はありません。

反対にあまりに短い言葉数の回答では、面接官の印象に残らないですので、そのへんは自分でよく見極めて行きましょう。

また集団面接は、「ほかの応募者との比較が簡単にできる」という点が、個人面接と違うところです。

特にひとりの応募者が話をしているときは、ほかの応募者はそれを聞いていることになります。

ほかの人がしゃべっているときに、しっかりとその話を聞いていられるかという点と、他の人の態度や発言に萎縮しないで、人の前でもきちんと発言をできるかということも面接官は見ています。

面接官がほかの応募者と話をしていることで、その待っている間は、なんとなく気が抜けてしまうこともあると思います。

自分の番でない時でも油断はしない

「面接官は、ほかの応募者と話をしているのだから・・・」と自分の番が終わって緊張感が途切れて、ちょっと油断して、キョロキョロとまわりを見渡したり。

うわの空でいたり、からだをフラフラさせたり、あくびをする人もいるかもしれません。

そういうマナーの悪いところを見られてしまうと、自分の番でいい回答ができたとしても、相対評価が悪くなってしまいます。

ほかの人と話をしていても、向かい合っていれば面接官はけっこう見ているものです。

自分が黙っているときに、しゃべっている人の方を見ている必要はありません。

面接官の方を向いて、会話にはうなずくなどしてしっかり聞いておきたいですね。

集団面接では、比較対象がまわりにいますので、気をつけましょう。

また集団面接の入退室のやり方は、一人の時と基本的に同じです。

座る場所や順番は面接官がうながしてくれますし、自分の前に誰かいたら、後ろについて先頭の人の真似をすれば大丈夫です。

ドアでの入室と退室の際のあいさつと、イスに座る前のあいさつ、イスに座るタイミング、面接が終わってからのあいさつなどができていればOKです。

ほかの応募者と回答がダブったら

面接官が質問したことに対して、応募者が端から順々に答えていくという流れや挙手する場合もありますが、ひとりひとりの話のやり取りも、それほど深くはやらないでしょう。

それでも自分の順番が来るまではドキドキしますし、前の人が自分と同じ回答だったらどうしようとか、いろいろ気を使いますよね。

でも回答自体はほかの人とかぶったっていいのです。

「私も前の方と同じ意見で・・」と前置きして、違う言い方で説明をすればいいのです。

「どう説明するか・」という点も見ていますし、前の人の意見に+アルファの意見をのせてポイントの説明できれば、しっかり印象に残ると思いますよ。

最初に発言した人が有利というわけではありませんので。

集団面接のときも個人面接と同じ対策として、わかりやすくハキハキと答えるようにしたいですね。

また髪型や服装なども、隣の人と簡単に比較できますので、そのへんにもしっかり気を配っておきましょう。

そして何人かの応募者がいると、その中に埋もれてしまって、印象に残らない可能性もあります。

「最後に何か質問はありますか?」に対しては、出来るだけ積極的に質問したほうがいいと思います。

面接によっては、気のきいた質問は思い浮かばないかもしれませんが、「御社に興味があります」という態度をみせたほうが印象に残りやすいでしょう。

周りに比較対象のライバルがいるからこそ、質問のレベルは落ちても、率先して手をあげて、自分から何か発言してみたほうがいいですね。

ほかの応募者のやり方を観察する

就職・転職活動の集団面接は、ほかの応募者のやり方を見ることができるときです。

いっしょに受ける人の中には、見ているとけっこうできる人がいるものです。

その人の話し方や態度など、いいところを参考にして、次の機会に生かすこともできます。

そこが集団面接での利点でもありますね。

また集団面接で同席になった人も、もうこの先、会うことのない人がほとんどです。

ですから「失敗したら恥ずかしい」という感覚は捨てて、自信を持っていきましょう。

また緊張感をやわらげるためには、面接前の控え室で同じグループになった隣の人に話しかけて、気持ちを共有するといいですね。

話しかけづらかったら、顔を合わせたときに軽く「こんにちわ」と挨拶するだけでも、気持ちも軽くなりますよ。

ほかの応募者がいる集団面接は、口下手で遠慮がちになる人もいますが、それだと伝えたいことも中途半端になって不採用になってしまう可能性もあります。

複数人で面接するために、見比べられている感じもして、苦手という方もいるかもしれません。

でも集団面接のときも、「自分のいいたいことはしっかりと伝える」という強い気持ちでのぞみましょう。

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