既卒者に対して企業はいつまで「新卒扱い」してくれるのか?

2014年度既卒者、2割が卒業後に就活開始 – 卒業後3年間の新卒扱いが定着か

(マイナビニュース)

記事にあるように、国が取り決めた「卒業後3年間は新卒扱い」が定着しつつあるようです。

ただ就職サイトを見ていると、既卒者を新卒扱いで募集している求人もちらほら見かけますが、それほど多くはないのが現状です。

どの企業でも、既卒者や第二新卒者を募集しているかというとそうでもなく、受け入れてくれるかどうかは企業の判断次第となります。

募集資格欄に「○○年卒業見込み」と書かれていれば、新卒者のみの募集で、既卒者は応募できないということになるでしょう。

もし募集資格欄に何も書いてなければ、既卒者も応募可能かどうか電話やメールで問い合わせてみてもいいですね。

やはり既卒になると、就職活動も厳しくなります。

新卒扱いで就職できる会社の数も少なくなりますし、募集できる会社を見つけても現実は、卒業見込みの学生が優先されることもあるでしょう。

「留学して必死に勉強していた」など、既卒者は新卒で就職活動をできなかった何か特別の事情でもない限り厳しいと思います。

就職先が決まらないとあせるかもしれません。

でも不利は承知の上で、これまで以上にアピールの仕方をよく考えて、あきらめずにがんばりましょう。

希望を持って続けていれば、就職先を見つけることも、それほどむずかしくはないですよ。

「既卒者・第二新卒者対象」の求人の見つけ方

既卒者・第二新卒者にオススメの就職サイト

ネット上には転職サイトは多数ありますが「既卒・第二新卒者向けの就職サイト」も数は少ないですがあります。

転職サイトとは別に、そうした就職サイトで正社員の求人を探してみましょう。

■ハタラクティブ

20代をメインとした若年層の就職・転職を支援するサイトです。

私もこのサイトを見てみましたが、大手の転職サイトよりも既卒・第二新卒者向けの求人の数が多いです。

また既卒・第二新卒者にとっては「職歴がないこと」が就職活動で大きな壁になってきます。

一番重要なこの点は、専門の就活アドバイザーに相談して、会社から内定をもらうためのコツを教えてもらいましょう。

いろいろと参考になることが聞けるはずです。

そして未経験者だけでなく、職歴のある方のキャリアアップや未経験の業種への転職活動も支援しています。

詳しい内容は下記の公式サイトからチェックしてみてください。

■いい就職.com

「いい就職.com」は、第二新卒・新卒・既卒未就職者・留学帰国者の就職支援をしています。

第二新卒や既卒になると「新卒ではないけど、未経験で大丈夫?」と心配する方も多いです。

でも、ご安心ください。

こちらに掲載されている求人情報は、未経験者を積極的に採用している企業をたくさんそろえています。

そしてアドバイザーの方も、みなさんと同じ既卒者だった方が多いのです。

そのため悩みや不安をわかってくれますし、親身になって相談に乗ってくれますよ。

興味のある方は、下記の公式サイトから無料会員登録してみてください。

上の2つの就職サイトは、無料で利用できます。

就職活動のサポートもしっかりやってもらえますが、登録していろんなサービスを利用したからといって、ここで必ず就職先を決めなければいけないわけではありません。

自分で気に入った求人が見つからなければ、無理に応募しなくてもいいですし、内定をもらっても辞退することはできます。

これらのサイトに登録して、求人を探したり相談に乗ってもらったりなどのサポートも受けたものの、結局就職しなかった人もたくさんいますので心配はいりません。

これらの就職支援サービスをうまく活用して、自分に合う就職先を見つけてください。

■リクナビNEXT

ほかには転職サイトとして有名な「リクナビNEXT」があります。

既卒者・第二新卒者の方も、転職サイトを利用して就職活動ができます。

転職サイトというと、「職歴のある中途採用の人専用」のように思えますが、中には、既卒者や第二新卒者を募集している求人もけっこう見かけます。

登録を済ませたあと、リクナビNEXTのトップのサイトに行くと、真ん中あたりに「キーワードから探す」というところがあります。

もしかしたら一番上に「検索窓」があるかもしれません。

そこへ「既卒」もしくは「第二新卒」と打ち込んで、検索してみましょう。

2016年6月の時点では、129件の、既卒者向けの求人がヒットしました。

既卒者の方は、職歴がないだけに「未経験者歓迎」の求人が多くなりますが、それでもかなりの企業が、正社員としての待遇で採用してくれそうです。

ほかの転職サイトでも、「既卒」「第二新卒」で検索すれば、求人が出てきます。

例えば「リクナビNEXT」と同じ大手のマイナビの20代の転職に特化した「マイナビジョブ20s」の求人もしっかりチェックしておきたいところです。

使えるところはうまく利用して、自分にあった就職先を探してみましょう。

求人の「募集の条件」はよく確認しましょう

また求人に書いてある、企業が提示している募集の条件は、よく確認してみてください。

例えば「2016年度既卒」と、年度が書いてあれば、それ以前に卒業した方は、応募の条件を満たしていません。

求人を見てもよくわからないときは、企業に電話してみて、応募できるか聞いてみるといいですね。

条件があっていないのに、履歴書を書いて郵送しても、不採用になってしまいます。

もしくは応募書類が通ったとしても、会社の人が卒業年度までくわしく見ていなくて通過しただけかもしれません。

それだと無駄な時間を使ってしまうこともありますので、まずは応募の条件をしっかり確認して、求人を探して見ましょう。

どんなときでもめげないこと

学校を卒業してから就職活動をしている方や、一度就職したけどすぐにやめてしまって、また就職活動をしている方も、たくさんいると思います。

中途採用の求人を見ても、仕事をした経験がなければ、応募すらできない求人もあるでしょう。

不利な状況だと思いますが、あきらめずに就活を続けていきましょう。

できることといえば履歴書や面接で「自分のことをくわしく説明する」ことです。

卒業してからアルバイトをしていたのなら、そのこともしっかりと自分の言葉で説明しましょう。

仕事の内容や取り組んだこと、そこから得たものなど、どんな仕事でも必ず何かあるはずです。

コンビニのアルバイトでも、日雇いのバイトなどでも、会社の採用担当者は経験したことがない人がほとんどですし、どんな仕事なのかもくわしく知りません。

自分から説明しないと、相手も興味を持ってくれないのです。

そしてまた、説明が稚拙だとなかなか自分の思いが相手に伝わりません。

これまで自分がやってきたことをこまかく記載して、自己PRの文章もよく考えてみることが大事です。

不利な状況の中でもアピールの仕方次第で、内定をもらうこともできるものです。

また職歴がなくても、年齢が若いという時点で有利になると思って、あきらめずにがんばっていきましょう。

それとハローワークでも、既卒・第二新卒者に対しての支援もおこなっていますので、そちらも見ていなければ、参考にしてみてください。

つらくて焦る気持ちもあると思いますが、自信を持ってがんばっていきましょう。

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